元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

手帳の遊び

2020-07-05 | 実生活

ペンや手帳は仕事の道具でもあるけれど、装備を整えて持ち歩くだけでも楽しいという遊び道具のような側面もあります。

M5システム手帳などは、私にとってそれに近いのかもしれません。
システム手帳のバインダー式でページを好きにレイアウトできる自由さ。理想的なページを作ったら使わなくても鞄に入れて持ち運びたくなります。

M5システム手帳は小さいからか、いくつか持っていて気分によって使い分けるような使い方ができるのが、M5システム手帳ならではの手軽さだと思います。なので冊数が増えるのかもしれません。

当店も、コンチネンタルオリジナルM5システム手帳のリングを13㎜リングにして再発売しましたので、また使わないM5手帳が増える片棒を担いだことになるのだろうか。

カンダミサコさんが、このコンチネンタルM5システム手帳での使用を主に考慮して製作してくれたM5手帳用ラップ型ペンホルダーというものがあります。

もともと今までよりも太径のペンを収められるようにと、カンダさんが工夫して製作してくれた、全くのオリジナルの形ですが様々な使い方ができる。それを工夫するのも楽しいものだと思います。

私は13㎜リングのコンチネンタルM5システム手帳ができましたので、前の11㎜リングのタイプのものにこのペンホルダーだけを挟んでペンケースにして使っています。
リングの中に細いペンを入れると6本ものペンを収納することができました。

こうなったらここに入れるために、サイズの合うペンを探すことになります。
でもそれも楽しい手帳の遊びだと思っています。