CHIKA YOGA ogasawara (千花ヨガ 小笠原)

Let's do Yoga in the island,by the beach.
島でビーチでヨガしませんか?

旅報告

2019-09-25 06:25:39 | お知らせ

 

((Spirits of Conoe))

大学の時に川を下るカヤックのクラブにいた。
カヤックは上手では、なかったが、クラブの仲間が大好きだった。
しかし、25年前かけがえのない友人がチベットのヤルツアンポ川でカヤックで行方不明となってしまった。悲し過ぎた。
それから、カヤックから離れてしまった私だった。
その後しばらくして、小笠原に移住して、シーカヤックに乗ったり、いつしかアウトリガーカヌーにはまりこんでいった。
そのアウトリガーカヌーを12年ほど漕いで今年初めて、チームで対外レースにまで出る流れになった。
数ヵ月前の事、アウトリガーカヌーが縁で島で知り合った方に
「空白の5マイル」という本を借りる運びとなった。
なんとその本が、25年前の友人のチベットの事故の事が事細かく、書かれ、当時、未踏の地だったそのヤルツアンポの大屈曲部が、事故の何年か後に、米国、中国の探険隊によって、世界最大の落差、水量を持った渓谷である事が計測され明らかになった事。また一方、様々な方面で残された聖地とされていた場所がそこに存在するという事が書かれていた。私にとっては、やはりとうなずきつつもその凄い事実に驚愕した。
鳥肌と涙ながらに一気に読み、今回カヌー大会で上京する際には、この友人のご実家をに伺って、久々にご家族にどうしても会いたいと思った。
小笠原丸が東京に着いた翌日、私は高松に向かった。
25年ぶりに会う友人と一緒に。
25年たったとは思えないほど、鮮明に思い出が蘇り
1日中、話が尽きなかった。
25年たったから心から話せる話もあり、涙目になり笑いながら。沢山沢山、話した。ただただ、心が溢れた。
大好きだった友人のご家族はやはり心底素敵な方々であった。
今回の私達のカヌーレース出場も激励してくれた。
そして、その後、カヌーレースに葉山へと向かった。
カヌーレースでは、今までカヌー漕いできて本当に良かったと思えるような、感動的な1日だった。
カヤックとカヌー、川と海、激流下りとアウトリガーカヌー
種類は違うけれど、同じ人力の手漕ぎの船。
今回の旅どう考えても、カヌーの聖霊に導かれた旅と思わざるを得ない。
葉山の大会の主催者のDukeさんは、言う。
この星が美しく平和であり続ける為に
カヌーで人々が、そして人と自然が繋がり、ひとつになっていこう と。
明日の船で島へ帰り、この旅が終わる。
今回は、他にも不思議な事がいくつかあったり、他にも20~30年ぶりにコンタクトとる友人も何人もあり、タイムトリップをしてきた様な不思議で深ーい心の旅だった。
大きな周期が一回りして、また原点に戻ってきた様な感じ。
何だか人生イチすごく心が整理されました。
私の人生というカヌーが一体どこへ行くのか、ますます未知でありますが
ますます楽しみになりました。人生ってホント摩可不思議。

という訳で9/27金曜日より、チカヨガ、金曜漕ぎ、再開します。どちらも興味ある方、ヨガとカヌーのスピリットが呼んでますよ。ぜひ、一緒にやりましょう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿