股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ガール・オン・ザ・トレイン

2017年04月30日 16時00分31秒 | 映画評論カ行
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年11月18日
監督:テイト・テイラー
出演:エミリー・ブラント,ヘイリー・ベネット,レベッカ・ファーガソン
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夫トムと離婚し、深い悲しみに沈むレイチェル。そんな彼女を慰めるのが、かつてトムと暮らしていた家の近所に住む夫婦の仲むつまじい姿だった。通勤電車の窓から二人を眺めてはトムと過ごした日々を思い出す彼女だったが、その夫婦の妻が不倫にふけっている現場を目撃する。次の日、電車を降りて彼らの様子を確かめようとするが、不意に記憶を失ってしまう。やがて自分の部屋で大けがを負った状態で目を覚ましたレイチェルは、その人妻が死体で発見されたのを知るが…。
ポーラ・ホーキンズの小説を基にしたミステリー。通勤電車の窓から人妻の不倫現場を目撃したのを機に、殺人事件に巻き込まれる女性の姿を追う。メガホンを取るのは、『ジェームス・ブラウン ~最高の魂(ソウル)を持つ男~』などのテイト・テイラー。『プラダを着た悪魔』などのエミリー・ブラント、『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』などのレベッカ・ファーガソンらが集結する。待ち受ける衝撃のラストに息をのむ。

人妻の不倫現場を目撃した主人公が殺人事件に巻き込まれていくストーリー。もっとホラー要素の強い映画かと思っていたのですが、昼ドラでありそうなレベルのちょいドロドロしたお話というレベル。とりあえず人間関係がややこしい。それに加えてレイチェル、アナ、メガンの3人の女性が主要人物なのだが、アナとメガンの見分けが最初の方つかないの(笑)まぁ中盤から徐々に理解できてきましたが。わざわざ映画にするほどのスケールではない。ラストの展開に驚かされることもなく…。恩ナを甘く見たら痛い目に合うということかな。男は単純で、何もかもが上手く行ってると思い込んでいる。だけど女は全てを知ってる…。あー怖い怖い。夫婦って怖い(笑)世の中ゲスな奴ばかりだなと、この映画を観ると思います。アルコール中毒の主人公の常時酩酊っぷりや妄想っぷり、3人の女性の関係性は観ていて面白かったけど、レイチェルは酒も飲んで記憶も曖昧で若干のストーカー気質もあったので、そのせいで共感ができないというか緊張感が弱くなってしまったのが残念なところ。レイチェルがもっとしっかりしていればなぁ。いや、それじゃ映画にならないのか(笑)
ルーク・エヴァンスもっと見たかったな~

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)

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