股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

TANG タング

2023年02月07日 21時10分03秒 | 映画評論タ行

製作年:2022年
製作国:日本
日本公開:2022年8月11日
監督:三木孝浩
出演:二宮和也,満島ひかり,市川実日子,小手伸也,奈緒,京本大我,武田鉄矢

映画『TANG タング』オフィシャルサイト。2023.1.6ブルーレイ&DVDリリース/デジタル配信!

映画『TANG タング』オフィシャルサイト。2023.1.6ブルーレイ&DVDリリース/デジタル配信!二宮和也×記憶をなくした迷子のロボット!人生の宝物を探す大冒険へー。

ワーナー・ブラザース映画

 


無職でゲームばかりしている春日井健(二宮和也)は、弁護士の妻・絵美(満島ひかり)に家を追い出されてしまう。人生の迷子状態になっている健は、ある日、記憶を失った迷子のロボットと出会う。健は「タング」と名乗るそのロボットと、冒険の旅に出る。
『母と暮せば』などの二宮和也が主演を務め、デボラ・インストールの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」にアレンジを加えて映画化したヒューマンドラマ。キャリアウーマンの妻に家を追い出された無職の主人公が、記憶をなくした迷子のロボットと出会う。共演は満島ひかり、市川実日子、小手伸也など。監督を『きみの瞳が問いかけている』などの三木孝浩が務める。

無職の主人公と独りぼっちのロボットが出会い、旅に出る物語。どこか似ている2人の居場所探しと成長を描いています。逃げることも人生はおいては大事なこと!というメッセージが詰まった素敵な映画ではありましたが、子供向けって感じの作りでした。とにかくタングが可愛い!という印象しか受けないほど、ストーリーが安っぽい。家も立派だし、世界中を飛び回っていますが、ケン夫婦はかなりお金持ちみたい。かまいたちの2人が悪者として登場しますが、そのやり取りのネタが恐ろしいほど笑えない。笑いのネタも子供向けにしたのだろうか?登場人物が多いわりには、物語にあまり絡んでこなかったのが惜しいところでした。ケンもタングもいつのまにか絆が生まれた印象で、成長したかどうかも伝わりませんでした。奥さんも追い出したくせに、あんなすんなり受け入れるかな?予想通りの展開で最後の終わり方も悪くなかったし、家族で安心して観れるファミリー映画だと思います。ニノって老けないよねー

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 犬も食わねどチャーリーは笑う | トップ | わたしは最悪。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画評論タ行」カテゴリの最新記事