抗議行動が予定されています

ペトロブラス汚職に端を発した政治化の汚職疑惑は、とうとうジルマ大統領にまで及びました。
どこがどうして、あの人とこの人がここでつながって...というのがとても複雑で、正直言って私自身が正確には理解できていないので、コメントできないのですが、とにかく、「ブラジル大変だぞ！」っていうことになっています。

ガソリンの値上げをきっかけに、物の値段もインフレ時代を髣髴とさせるようなスピードで値上がりしているし。
トラック運転手のストで国内の物流がストップしたのをきっかけに、公立校の教員のスト、大学職員のスト、等々もおこっています。


そんな中、今週の日曜日、３月１５日には全国２００都市でいっせいに抗議行動が予定されているそうです。
マナウスに関しては、時間、場所などはまだ詳しくされていないそうですが、抗議行動が行われそうな場所には出かけていかないほうが無難かと思います。

ペケママの職場では、この日の夜便で日本に帰国される方がいるのですが、何事もなく無事に帰国の途につけると良いと願っています。

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この抗議行動とは別件なのですが、今年、政府が行っている学生向けの貸付制度の基準が大きく変わったということで、こちらも混乱になっています。
基準が変わり、普段ならネットで継続手続きができるのに、アクセスができなくて継続手続きができなくなっているため、新学期の学費の支払いが滞っている。
また基準が変わったために、貸付の需給が受けられなくなってしまった。
などなど、さまざまな問題が起きています。

この貸付制度を利用する学生の多くが私立の大学に通っている学生です。
日本でもそうですが、ブラジルでも私立の大学の授業料はかなり高額です。
貸付を利用できなくなった学生の多くは、学業を中断せざるを得なくなってしまいます。

今日から窓口での手続きが再開したとかで、サンパウロ（？）の窓口では何日も前から手続きのための番号札を受け取るために並ぶ人の列ができたという話です。

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さまざまな面でゆがみがでてきている現在のブラジルなのですが、経済的な影響はかなり大きいです。

我が家も例外でなく、大きな影響がありました。
なにかって？

娘の奨学金が切られた！！

ブラジルの公立大学では、学生が研究室の助手的な仕事の補助をして「給料」としての意味合いで「奨学金」を受け取る制度があります。
娘も入学してすぐにこの制度の試験を受け、「奨学金」を受け取っていました。
とはいうものの、ここはブラジル。
月々きちんと入金があるのではなく、働き始めてから何ヶ月か後から支払いが始まり、現在までに４か月分を受け取りました。
あと５か月分奨学金を受け取る資格があるのですが、それが切られた！
娘、ショックが大きいです。
「自分で働いたお金」っていう意識がありましたからね。

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汚職によって信じられない金額を月々受け取る人がいる一方で、学生や、公立病院などの弱いところにもろにしわ寄せのくるような現状。
抗議行動が起こっても仕方が無いのかもしれません。

TVぺけぺけ 今日の料理「わん飯タワー」

ちゃっ　ちゃら　ちゃらちゃら　ちゃっ　ちゃっ　ちゃ～（今日の料理のテーマで！）



久々のTVぺけぺけ　料理番組ですね～！！

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へえ～、わんこ飯ですって？！
どんな具合になるんですか？


ペケママ家の台所には、３日に一度、タワーが立ちます。

これ！！





その名も「わん飯　タワー」！！

スカイツリーにも負けないぐらいの迫力でしょ！！
結婚式の「シャンペンタワー」なんか、目じゃないわよね。
なんといっても、中身が「メシ」ですもの「メシ」！！
重みが違うわ！

こんなにタワーになるぐらいでも、３日でなくなっちゃうのよ！
なので、３日に一度は、わんこ飯タワーがそびえ立つってわけ。

今日の中身は、わんこ用のお米をベースにモコト（豚の足部分）、ひき肉、骨付きのすじ肉、安売りしているハムの端っこ、やまほどの野菜くず等々を炊き込んだもの。
ペケママ家では人間用にはひき肉の「プリメイラ（上肉）」、わんこ用には「セグンダ（脂肪の多い部分の肉）」と使い分けています。
だって、お値段半分なんですもの、セグンダの方は。

野菜くずの中には、りんごの皮やジャガイモの皮、圧巻はスイカの皮！！
スイカの皮なんて、かなりの嵩になりますからね、ごみに出すと。
全部一緒に細かく刻んで煮込んじゃいます。
わんこたち、ちゃんと食べますよ！！



そうそう、このご飯、野良用に作ってありますから、かなりカロリーと脂肪分が多いです。
家の中で飼われているわんこが食べていたら、肥満犬になりますよ！
それでなくても、チコちゃん太めなのに。
食べたかったら、野良生活に逆戻りするしかないわよ！！

というわけで、せっかく久しぶりの「TVぺけぺけ　今日の料理」、わんこ飯の作り方でした！！
みなさん、愛犬にいかがです？！

金太郎と「キムタク」

ずいぶん長いことブログをやっていますが、なんとなく今まで自分が読んできた本（童話）のことを書きたくなって、昨日「読書」のカテゴリーを追加しました。
そうしたら、今朝飛び込んできた「松谷みよ子さん死去」のニュース。
虫が知らせたのかしら。

私世代の人間にとって、松谷みよ子さんの童話は子守唄代わりのようなものだったような気がします。
いえ、私世代だけでなく、うちの娘も「松谷みよ子　赤ちゃん絵本シリーズ」が最初の絵本とのコンタクトだったような気がする。
「いない　いない　ばあ～」なんて、２冊もあるわ。
どちらもぼろぼろになるぐらい読んだものです。

また、いずれ、ゆっくり書きたいと思います。

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さて～、今日の月曜日、どこに行っても「あら～、ペケママさん、髪切ったのね～」といわれました。
はい、金太郎のようになりました。
くやしいので、ばったばったと熊を投げ飛ばしました。
いえ、熊はいません、くまは。

問題は、「髪切りや　怪しい薬草の師匠」のところに行ったときに、イスに座った瞬間から、何かの魔法にかかったかのように眠気が襲ってきて、ぐらぐら状態で散髪、髪染めをやってもらったのね。
金太郎でも、文句は言いません。
桃太郎になっていなかっただけ、ありがたいかもしれません。
頭のてっぺん剃られていたら、頬かむりものですから。

久しぶりに行ったら、「キムジョンイル」...いえいえ、本名「キムタク」がまあ、まあ、かわいく成長していました。



師匠も「キムタク」には甘くって、サロンの中にも入れちゃうし、ソファーの上に座っても叱らない。



ユキちゃん」のときは「毛がつくからダメ～」って叱っていたのに。

途中でサロンの外に出た「キムタク」ですが、終わってドアを開いたら、そこに座って待っていたわ。



ほんと、こりゃー、かわいくって　たまりませんわ！！

雨上がりの師匠の庭は、緑が洗われたように光って、本当にきれいです。



「キムタク」も楽しそうに跳ね回っていました！！

「ずうっと ずっと だいすきだよ」

きっと誰もが読んだことがあるんじゃないかな？

ハンス・ウィルヘルム作　久山太一訳の絵本。
小学校２年生の国語の教科書でも取り上げられていますよね。

こんなお話です...

主人公の「ぼく」には「エルフ」という名前の犬が一匹います。



エルフは家族みんなから愛され、大切にされて育ちます。



やがて「ぼく」は成長し、それよりももっと速いスピードでエルフは年をとっていきます。
毎晩、毎晩、一緒に眠るベッドの枕元で「ぼく」はエルフにささやきます。

「ずうっと　ずっと　だいすきだよ」

やがて時が来て、エルフは旅立っていきます。
「ぼく」も家族も、みんな肩を抱き合って泣きました。
でも、「ぼく」は少し心が楽でした。

だって、毎晩

「ずうっと　ずっと　大好きだよ」

って　言ってあげていたから。

というようなお話です。

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エルフは犬ですから、もちろん人間の言葉は理解できません。
でも、相手が言葉がわかろうとわかるまいと、声に出して相手に自分の気持ちを伝えるということが、どれだけ大切かということですよね。
相手に自分の好意を伝えるとき、人は自然に優しい口調になり、相手を安心させるような語り口になりますから。
なにを言われているのかわからない動物でも、安心して穏やかな気持ちになることは確かだと思います。

おもしろいもので、我が家のガレージ猫、シロタさんは「かわいいね～、シロタさんはいいこだね～。シロタさん大好きよ～。」ってほめまくると、体調が良くなるんです。
もうおじいちゃん猫ですからね、意識してほめまくっています。

口に出して自分の気持ちを伝えるということは、動物相手でも本当に大切なことなんだな～と思います。
日本人は、特に相手に愛情を伝えることが苦手といわれますしね。
たまに、この物語のエルフの部分を「人間」に置き換えて考えてみたりもします。
もう旅立った友人たちに、私の気持ちは伝わっていたかなって考えたりもします。

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エルフが死んでから、「ぼく」は隣の家の子から小犬を勧められますが、断ります。
「ぼく」は決して悲しくて悲しくてその気になれないわけではないんです。
気持ちの整理をして、それから...なのです。

一番大切だった友人である動物が死んでしまったのは、悲しい。
でも、これから...ということを考えさせてくれる物語。
そこが、この物語の大好きなところです。

最後に「ぼく」は物語をこう締めくくります。

いつか、僕も、ほかの犬を飼うだろうし、子猫や金魚も飼うだろう。
何を飼っても、毎晩、きっと言ってやるんだ。

「ずうっと、ずっと、大好きだよ。」 って。

試飲会 2

本日の試飲会は、これ！



今　流行のハイランド　シングル　モルト　「The　Macallan」。
これは「Select Oak」シリーズのものだそうです。
（にわか知識...汗！）
もちろん、頂き物です、はい。
夫、ウイスキーに関しては超保守派なもので、いつも決まった銘柄しか買いませんから。、

これ好きだわ～、私。
昔、むか～しに飲んだ記憶がよみがえってきた。
夫がオンザロックにしてくれたけど、「これはやっぱりストレートでしょ！」

その傍らで夫、「やっぱり飲みなれたのが一番」って、オールド・パーの新しいの封を切っていた。

「The　Macallan」、「ウイスキーのロールスロイス」と呼ばれているそうで...
ロールスロイスでも、メルセデスでもなんでもいいんですよ、ペケママにとっては。
好みに合えば、それが一番！

それでも、このシリーズ内のほかのセレクトはどんなお味？って興味がどんどんでてきてしまいますね。
危ない、危ない！

ペケママを危ない道に踏み込ませてしまいそうな、そんな危険な香りが一杯のウイスキーでした！

我が家の新顔

そこのあなた、ドキッとした？
ペケママ、今度はなにを拾ったのって？！

何も拾ってないわよ～。
早とちり、早とちり！！

今回は、自分から我が家にいらっしゃったこの方！！





とかげの「マリアンナちゃん」で～す。

いえ、女の子か男の子かは不明なんですけどね...
でも、かわいいでよ～。
ラブリーかつ精悍なこのお顔！！
正式には、「とかげ」じゃなくて、何か正しい名前があるんでしょうけど。

３ヶ月ぐらい前から頻繁にガレージで見かけるようになったんです。
はじめは通りすがりのお方かと思ったんですけどね。
いつも、さささっとガレージの植え込みに隠れていくので、どうやらそこが住処となっているのかなって思うようになりました。

ガレージにたまに立派な細長うんちがあるのが不思議だったんです。
あきらかに、猫のじゃないのね。
このお方のだったのね～。
今日なんか、玄関前にあったんですけど～。

でも、心配事が...
ガレージですから、車が出入りしますよね。
なので、交通事故にあわないか。
それから我が家のガレージには、シロタ＆とらこさんたちがいますから。
この人たちに食べられちゃわないか。



そうね、シロタさん、同じガレージ住人なんですから、末永く仲良く死でお願いしますよ！

というわけで、ペケママ家の新住人（といっていいのかどうか...）とかげのマリアンナちゃんでした！
よろしく！

微妙な関係

かりんちゃんがお空に旅立って、気が抜けたようになっているペケママ家わんにゃん姉妹。

その中でも、異彩を放っているのがこの人！

ぽにょ猫姐さん！



どんな風にって？

一言で言えば...

ブラック！！

いや～、悪い、悪い！

お腹もすいていないのにご飯をねだる！
ガラス戸が開いているのに、わざわざ母のところに来て「外に出せ」とねだる。
ペケ姉さんに飛び掛る。
三女のチコちゃんをしばく。
虫の居所が悪いと、ペケパパに飛び掛り流血沙汰を起こす。

まあ、書ききれないぐらい「ブラック」なのよ。
不思議だけど、かりんちゃんとはほとんどけんかもしなかったのに、かりんちゃんがいなくなったとたんに悪くなる！
よほどかりんちゃんを怖がっていたのかしらね。

あら、三女のチコちゃんが、なにかぶつぶつ言ってるわ。
聞いてみましょうか？





寝てるじゃねーか？
おい、ぐっすりと...





いや～ね、ちこちゃんったら、夢だから、ゆ～め！

だって、母には...
チコちゃんのほうが誰かをかじりそうな動物に見えるわよ！！



というわけで、ペケママ家のわんにゃん姉妹、現在微妙な優位関係となっています。
長女ペケ姉さん、いつまで強い長女の座を守りきれるか？



えっ、すでにぽにょ猫に負けてるって～？？

がんばれ ピスキーくん

友人宅のピスキーくん。



友人のお父様が山荘で飼っていたのですが、突然具合が悪くなり、山荘に猫たちとともに取り残されてしまいました。
山荘はお父様一人で切り盛りしていたので、動物たちを世話してくれる人はなし。
友人も心配していましたが、朝から晩まで忙しく仕事をしている人なので、なかなか迎えにいけません。

一週間たって、ようやく夜、仕事が終わってから、弟さんとともに、真っ暗な山道を走り、山荘まで迎えに行くことができました。

ピスキー君はつながれたまま、ご飯も食べつくし、それでも友人が山荘につくと、きゅんきゅうんと鳴いて甘えたそうです。
猫たちは出入りが自由な場所にいるので、とりあえずえさを残しておいて、ピスキーくんだけ連れ帰ってきたそうです。

広い山荘暮らしから、いきなり狭いアパート暮らしになってしまったピスキーくん
それでも、文句も言わずに、おしっこやうんちはお散歩のときにして、毎日朝早く出勤し、帰りの遅い友人を友人を待っているそうです。
友人も早起きしてわんこ散歩、夜もどんなに疲れていてもわんこ散歩をかかさずに世話を焼いているそうです。

友人のお父様は具合が思わしくなく、現在他の州の病院で検査をしている最中。
ピスキー君も、もうしばらく都会ぐらい、がんばってください。



しょぼん...？

と、思ったら、お骨食べていました。





わんこバイクと言って耳を引っ張るペケママに遊ばれるピスキーくん

おまけ



なにものだい、きみは？！

リコール

先日、愛車マーチ君をリコール修理のためにディーラーにもって行きました。
買って１年にもならないのに、いろいろあるわね～。
パンクもあったしね。

今回のリコールは、日本で話題になった、エアバッグ関係のリコールらしいです。
まあ、いろいろあったけど、無事に終了。

今日、夫は自分の車をブレーキ系統のリコールで修理にもって行きました。
これは昨年から知らせが来ていたのですが、今までディーラーに持っていく時間が無くて放置しておいたもの。
ようやく修理完了。

先日のニュースによると、ブラジルでは自動車などのリコールが出ても、実際にディーラーで修理が行われるのは、リコール対象車の２０％ほどでしかないとか。
ほぼ８割の車が、修理されずにいるということですね。
無料で直してもらえるというのにもったいない...

というか、危険ですよね。

自分で乗る分には自分の責任ですから仕方ないけど、これを中古車として市場に出して、それを購入した人のときに不具合が現れるとか、場合によったら命に関わる事故が起こる場合も有りますから。

場合によっては、中古車として転売された後、リコールのお知らせが来る場合があります。
そのときにきちんと名義または住所の変更がされていないと、リコールのお知らせなどが届かないことがあります。
中古車を購入された方、また購入予定の方、注意してくださいね。

試飲会

日本からのお土産で、

これ！



を、いただきました。

今ドラマで話題の、あのウイスキー。
創業者の名前を冠したアレですね。

かなり前になるけど、講読していた雑誌「サライ」でこのウイスキーの特集を読んだことがあるのよね。
私はそれで初めてリタさんのことを知りました。
偉い人がいるな～って思っていたのよね。
ドラマで見ると、また、苦労がしのばれますね。

でも、最近は、ドラマの中のセリフの一つ一つがヒステリックでとても聞きにくい。
せっかくのドラマがきんきん、頭に響く言葉と声のトーンで、正直あまり面白くないわ。
登場人物の感情の動きも、表現が荒くて、首を傾げたくなるような場面のつながりだし。

あらあら、話がそれましたね、
ウイスキー、ウイスキー！

さてさて、せっかくいただいたものは、まずは、早速試飲でしょう？

小さなグラスに生のままで一杯。
うん、確かにまろやか？
のど越しがいいって感じ？

私は普段ウイスキーはほとんど飲まないのでよくわからないのですが...

その後、夫のお宝の　ROYAL　SALUTE、普段飲みのブラックラベルもでてきて、試飲、試飲。

夫の判定は、やっぱり普段のみのブラックラベルが一番飲み易い、だそうです。

試飲会の後、夫はソファーで、私はわんこにゃんこに囲まれて、いつものように床の上で気持ちよーくお昼ね！

うん、飲んだ後気持ちよく眠れる！
それが一番良いウイスキーかな？

ドラマも、こんなふうにリラックスできるものであって欲しいですね。
見ているうちに眠っちゃ困るが…