今年も、やってきました第一生命のサラリーマン川柳100選。
つくづく、感心したり、納得したり…みごとな詠みっぷりに大笑い。
その中で私のイチオシをすこし。
・女房が 見つけてしまった 埋蔵金
・ヒラで終え 町内会で 役員に
・仕事減り 休日増( ふ)えて 居場所なし
・就職先 自宅警備と 言う息子
・父さんに 「似てるね」と言われ 泣く娘
・ナビの言う 「おかえりなさい」に 癒される
・夢を持て 夢を持ったが 夢だった
・崖の上? いいえ私は 崖っぷち
・やってみろ!! うまくいったら オレもやる
・iPod すぐに沸くかと 祖母が聞く
・まな娘 くどき文句は パパが好き
・やせたのは 一緒に歩いた 犬の方
・まだ来ない・・・ カネは天下を まわるはず
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いやぁ…どれも時世を現していますなぁ…
サラリーマンの居場所、会社と家庭、どちらも住みにくい世の中になり、川柳の描写も生々しく、描写しているようです。
まな娘…、言われてみたい パパが好き♪ (安頓 作)
数年後、家の中に私の居場所はあるんでしょうか。。。
会社に見放されても家族には見放されないように
したいですね。
悲しいかなサラリーマン。
でも、頑張れニッポンのサラリーマン~!
こりゃ、マジでつらいっすね。
会社ばかりか、家族にさえ見放されたら…
老後が心配…。
二人だけになっても、笑い声が響く家庭にしておきたいですね。
この川柳、出来もいいけど、笑えない…
ほんとうにこのつらい時期を乗り越えて、笑える時代が早く来てほしいですね。
うまく作るものだと感心します。
でも、世相が暗いので、面白くても、素直に笑えない
ところもありますよね。
そうなんです、おもしろいんですが、あまりにもリアルすぎて笑えないのです。
こんな不景気で先が見えない時代には…