“しなやかに、清々しく”

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第12回首都圏佐渡連合会総会が開かれる。

2012-02-12 23:45:25 | Weblog
 2月12日(日曜日)、JR飯田橋駅近隣のホテルメトロポリタンエドモント2階宴会場に於いて、首記総会が開かれた。来賓を含めて170名余の参加。


受付風景。時間が早いのでまだ・・・。

午前11時の定刻よりやや遅れて、事務局長代行により総会、懇親会の説明があり、早速第一部総会に入る。
 摩尼会長による挨拶、一年間に起こった大災害等の悲しい出来事や、一方、日展で佐渡出身の親松英治氏(今日の講演者)の内閣総理大臣賞受賞の喜びがあったことなど、また佐渡市東京事務所の開設とその業務受託について話され、今では連合会は佐渡市と強い絆で結ばれていることを強調した。


摩尼会長の挨拶。

次いで、佐渡市から駆けつけた高野市長は、8年間の在任期間を振り返った。合併による功罪がいろいろと論議されるが、基金の積み立てもでき、心配がない旨を述べられた。


高野市長の挨拶。

 平東京新潟県人会会長によるお祝いの言葉の後、慣例により摩尼会長が議長席に着き、議事に入る。


議場風景。

 事務局長代行により、23年度の各委員会等の活動報告並びに会計報告、24年度活動計画と収支計画について詳細に説明され、議長がこれらについて議場に一括して承認を求めた。別段異議なく拍手でもってすべてが承認された。

 第二部講演の部に入り、日展評議員であり、昨秋の日展で内閣総理大臣賞を受賞した親松英治さん(佐渡市羽二生出身)の講演。演題は、「我が彫刻人生」。


親松英治氏の講演。

彼は高校卒業後、弟子入りしたときの苦労話から始まり、やっと作品が売れた時のこと等について話され、「線の力学」、ヨーロッパの「愛」と東洋の「慈悲」に基づく作品の温かさの違い等について述べられた。そして、日展等で鑑賞する時の作品の見方についても述べられ、大変参考になるものがあった。
 次いで新潟県商工会青年部連合会や佐渡商工会青年部協議会のそれぞれの会長を務めている後藤重幸氏のお話。東日本大震災に対して佐渡市の皆さんの温かい支援があって全国的につながりができ、今後の災害に対する支援の基礎ができたこと等について話された。


後藤重幸氏の公演。

休憩ののち、第三部懇親会に入る前に「朱鷺謡の会」による謡曲。


佐渡から駆けつけた木村佐渡観光協会理事長による乾杯で会は一気に和む。しばらく雑談ののち、「大黒舞い」、「歌謡ショー」、「おらが街コーナー」と続く。また、二十一世紀アートの会による佐渡民謡とおどり、最後は馴染みの輪おどり。アッいう間に予定の時間が来る。


大黒舞い。

東京両津の会。


アートの会による佐渡おけさ。


輪おどり。

 中締めは、佐渡市連合商工会会長の斎藤氏。
 閉会の言葉は、連合会副会長(関東畑野会会長)今井氏による三本締め。
第12回首都圏佐渡連合会の総会・懇親会は滞りなく閉じられ、散会となった。
コメント (3)
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