風に語りて

日頃のよしなしごとをグダグダな調子で書き散らしてみたりするページ

桂庵(三鷹・下連雀)

2007年10月19日 21時30分00秒 | 美味しいものを食べる
 最初に目標として向かったのは「きびや」なんだけれども、既にその日の営業が終了し
ていることに気付き、では、と向かった店。三鷹駅南口から徒歩・・・7、8分。

 最近はその界隈にいい蕎麦屋さんが、という文字をどこかで目にしたことがあるのです
が(吉祥寺を含めて、かも?)、マそうはいっても本来の目的の店がしまっていては、と
いうことで検索で次にひっかかった店。

 が。
 ナビの位置情報が微妙にズレていたらしく、一角をグルグル回って漸く到着。

 ガラガラ~。
 「いらっしゃい」

 大将ひとり。・・・あれ?
 「あの、いいですか??」
 「はい、大丈夫ですよ~」

 いやあの、大将、なんか普段着なんですが、いいんですか?

 あたるもヨシ、外れるもヨシ、だ。先ずは現物をば。

 せいろ蕎麦を注文。大盛はやってないので画像以上の量はナシ。

 で。
 あれ?オーダー受けてからなんかモソモソやってる?
 いや、「作り置き」ではなくて、なんか準備を始めているような・・・。オチョコにツ
ユ入れるための「ジョウロ」挿したまま出して「やっ!すみません」とか・・・。

 大丈夫かな?

 漸うあって出てきた蕎麦は・・・。
 うん、少し、高いそばかなあ。
 せいろが見えている時点でさほどの量ではないことは確実・・・。

 ま、食べてみましょう。

 蕎麦は固め。田舎蕎麦を細切りにしてみたら・・・というところを踏まえた上で、江戸
蕎麦感を出そうとしているといえばいいのでしょうか。立ち位置として結構難しいポジシ
ョンかもしれません。

 ツユはまあ、少しだけ甘め、なのかな?

 っつうかね、ジャズで蕎麦食べるのは初めてッスよ・・・。

 まま、それはいいや。
 店に客がいなくて大将と1対1でジロリ:ズルズルやるわけでして・・・。

 そうですねえ。蕎麦はいいんでしょうねえ。ツユもアリなんでしょう。でも・・・

 いや、正直に言いますと。
 店の雰囲気が「暇ヒマ~」なんですね。開店前(行ったのが17:30前後)、らしか
ったのですが、なんかこう、ダレているといいますか、そんな印象を持ったのですね。

 蕎麦やツユは悪くないだけに、こういう雰囲気はどうなのか・・・。時間が遅くなれば
お客さんが埋まるなら良いのですが・・・。

 考えさせられるお店でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿