風に語りて

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きくちひろき(熊谷)

2013年02月12日 22時52分16秒 | 美味しいものを食べる
 またもや「がんこ系」のラーメン屋さんです。

 お店は熊谷駅からR17に出て左折し、2、3分歩けば左手に見えてくるという場所で
す。立地的には街道沿いですからいいところかなとも思うのですが、駐車場がなくて近く
のコインパーキングだったり、繁華街からはやや離れているということもあり、もしかし
たら若干条件で妥協せざるをえないところがあったかもしれません。

 カウンターのみ10席ちょっと、です。自分が行ったときは親子ペアや友人等々で6、
7人ぐらいの先客があったかなあと思います。むちゃくちゃ混んでいるということはなく
て、まぁまぁな感じ、でしょうか。
 お店の名前はご主人のお名前から、ということです。

 さて、ということで券売機で何を食そうかと思案。お昼に某四谷三丁目で味噌スペシ
ャルを食し、一種の「スペシャル乞食」になっていないかと自重しつつ、押したポタン
は「塩 あっさり」プラス煮玉子で合計830円ナリ。

 で。
 多少待って出てきたのが画像のソレ。

 正直に言いましょうか。
 コレだけだと多分、「高い!」って思います。煮玉子なかったらチャーシュー1枚に
メンマ、さらに刻みねぎとノリですよね。都心でもないのにコレってあっさりしすぎて
いないかい?っていうのはあると思います。

 食べてみれば分かるかな?

 しかし、ラーメンはやや固め(イメージするは王子豊島の「伊藤」です。)だし、ス
ープは薄めでパンチが足りないとばかり、追加で返しをぶち込んだり(笑い)。

 でも。
 不思議と「水っぽさ」を感じないんですね。薄めとはいいますが。麺を食べて丼を持
ってスープを少しいただいても「味が濃いな~」なんて思いません。駄舌の自分でもこ
れは普通にいただいてもいいかも、と思えるスープでした。

 何よりも。
 ご主人がサッパリした感じのいい方という雰囲気を醸し出していらっしゃるのですね。
 世の中のラーメンフリークの方からすると「どうだろう?」でしょうけれども、そう
はいっても「がんこ」の味やそもそもの考えを守っていらっしゃるという点ではいいお
店かなと思います。

 自分の住処からはなかなかお邪魔できないのが玉に瑕、ですけどね(苦笑)
 でも、近くに行く機会があればまた食べたいと思わされる味でした。


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