風に語りて

日頃のよしなしごとをグダグダな調子で書き散らしてみたりするページ

元禄(虎ノ門)

2007年09月03日 23時25分45秒 | 美味しいものを食べる
 職場近くの・・・蕎麦屋。
 でも、前を行ったり来たりすることはあってもあまり行く機会がなかったのは
なんとなくお店の前にある「お品書き」の金額が千円を余裕で超えるものばかり
だったから。

 で。
 色々蕎麦を食べているうちに「あそこも一度ぐらいなら・・・」という思いで
改めて通ってみると。

 「なんだ、『もり』は700円くらいか・・・じゃあ、なんとか・・・」

 意外と「夜の部」は値が張るかな、なんてことを思ったりもするけれど、でも
よーく考えたら「竹泉」とそんなに変わることもないかも。

 店は落ち着いた感じで、ゆったりするにはもって来い。ただし、大通り沿いで
ないどころか大通りから脇の通りに入ってさらにもう一度角を曲がって、という
「芸当」が必要なので、ご近所でなければ「ココへ行くぞ!」ということでもな
い限り、通り過ぎることもあるかも。

 蕎麦は少し固めかな、と思うけれどもさほどイヤミな風でもなく。つゆは少し
だけ甘めでも蕎麦にはあいそう。

 少し「あわせ」は使っていそうでも、この「ごわごわ」感を残しているのはお
店のこだわりなのかどうなのか・・・。まま、それよりも「おや?」と思ったの
は薬味に「大根おろし」がいること。

 これはつゆに溶いてもいいんだろうけれど・・・。まぁ、初回だし、そのまま
そばとあわせることにしましょう・・・。

 おろしの苦さもいい意味で蕎麦にアクセントを与えていていい感じ。

 へえ~。

 でもやっぱり最後は蕎麦が水を吸ってしまい、当然のことながら歯ごたえは「
ふにゃふにゃ」だし、つゆを「どっぷり」つけても味がぼやけて何味か分からな
いような・・・。
 ここはしょうがないんでしょうねえ。

 蕎麦はまあまあかな?ですので、品揃えが意外といい「夜の部」はどうか、お
邪魔する機会があれば寄ってみましょう。夜10時過ぎまでということですから、
「砂場」ほどあたふたすることもなさそうです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿