風に語りて

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夢呆(目黒・鷹番)

2007年10月09日 20時19分24秒 | 美味しいものを食べる
 ・・・地名でいうよりも最寄駅の「学芸大学」の方がいいかもしれませんね。

 今日で拠点の「ヘルプ」はひとまず終了。ホントは一杯やりますか、なんて話もあった
ようだけれども、何せ先方は忙しい(しかも別の部署が原因で)ということで「ゴメンナ
サイ」とのこと。

 こちらとしてもそちらのほうが気が楽で、拠点を後にする。

 さて・・・。

 何でも目黒近郊は蕎麦の激戦区、なんて何処かでみたものの、どこがいいのかな、なん
て検索してみました。

 ふむ、変わった名前ですねえ。
 結果の上位に来た店名がココ。それでは行って見ましょう、ということでやってきまし
た。東急東横線・学芸大学から徒歩5分ほど。

 お店はゆったり。合わせて40人は座れそう。丁度夕方でお客さんはひけていたのか、
自分を合わせて5、6人ほど。一人二人だと10人ぐらいが座れる「自在かぎ」を模し
た?民芸調のテープルに通されそうです。

 で、例によって例の如く「せいろ・大盛」をお願いします。

 ややあって出てきたのがコレ。
 おー、これは機械ではなくちゃんと手で切っているよう。何せ微妙に麺の太さが違いま
すし。

 じゃー、まずは蕎麦をば・・・。
 ふむ。

 蕎麦は江戸蕎麦を基準にすれば硬めでしょうか。でも個人的にはそういう蕎麦の方が自
分は好みなのでしょう、気になりません。それどころか「そーそー、コレコレ」な噛み応え。
 ソバツユ、なのですが、甘味はありますが、うまくバランスが取れていて「普通」に仕
上げているような味。とっくりなどがなくコレだけなので、「どっぷり」はまず不可能。

 で、ですね。
 蕎麦はともかく、ソバツユは「いま一歩?」なんて思ったのですよ。
 ところが、ちょちょいって蕎麦をソバツユにつけてつるつるすると、ピッタリ来るので
すねえ。「あぁ、なるほど」なんて妙な納得をしましたし。まま、蕎麦は自分好みでした
ので、満足です。コレは大盛ですが、量としてもまぁ、こんなものでしょう。

 でも。

 お客さんがいないからってフロア係のおねぃちゃんと話込むのはどうなのかなあ。会計
するときに厨房が見えたけど、そっちも雑誌か新聞みていたようだし。

 因みに「夢呆」とは先代店主の俳号、とのことでした。

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