廻転寿司 海人（門司港）

仲卸で全国的に有名なところの直営店、とのこと。２階は海鮮料理のお店、なのかな。

まま、そういうことでネタの鮮度は「間違いない」と地元グルメマップにもあり。

このお店は例によって口コミサイトでチェックしてきたのだけれども、正直に云えば「ハ
ズレ」。多少救いがあるように云えば「時間帯が悪かった」。

土曜日夕方ったらねえ。
しかも板さんは３、４人でフロアスタッフが２、３人くらい？これで５、６０席くらいを
捌くのはあまり苦でもないようなモノなのに動作がヘロヘロな方がいらっしゃるようで、
かなり他の方がバタバタ。

でも・・・。
それより「あちゃー！こりゃ失敗だ！」って思ったのは寿司が小さなフードに被われて回
転していたこと。
フードを皿の上に被せるのはネタ・シャリの水気が飛ぶのを防ぐ効果があるのですが、ウ
ラを返すと「取り敢えず沢山一気に握って並べて廻せば客が取るだろ」的な態度ではない
のかなと勘ぐってしまうわけですな。マ要するに板さんが「サボる時間を作る」というわ
けで。

座った場所は醤油の取り皿の補充もなく。
・・・なんかウロウロしてるのは分かるけど
・・・。

取り敢えずお茶を湯のみに注いで暫し様子を伺います。

つと目を遣ると混んでるときは紙に注文を書いてスタッフに、なんてヤツが。

コレに書いて渡すか。

イカと、貝汁と・・・醤油の取り皿(笑い)。直ぐには出てこないだろう、なんて思っては
いたけど取り皿が出てきたのはたっぷり１０分後。
貝汁はそれより早くて・・・。
イカは取り皿からさらに１０分近く経ってから。

も～、ダメダメぢゃん(爆笑)！

それまではどうしたか、ってネタに醤油をチョチョイってかけて食べてみて・・・あ～、
やっぱりカピカピだあ～・・・。


・・・もう出ようか・・・。


もう一回ネタを紙に書きます。えんがわ、中トロ、そして玉子（ツマミ）。

何が先に出てくるかな？
出てきたのは・・・玉子（握り）。

おいおい・・・。
次いで出てきたのは画像のモノ。多分中トロ。
握ってるうちにネタがバラけたのかな～。口に含むと筋ばってますが、１つならしゃーな
くても２つともだと・・・。

紙に書いてから１５分近く経過してました。しかし、えんがわはまだやって来ません。

・・・もう、いいよね。都合えんがわ４つ、なんて声は確かに聞こえたけど。お客さんも
引けてきてるけど捌けてるのか忘れてるのか分からないし。

中トロ（のようなもの）と玉子（ツマじゃなくて握り）をひょひょいと食べて・・・醤油
もなんだか濃い目かな～。お店特製らしいけど・・・。

お会計。
寿司ネタだけでお願い、ってのは一応「ツマ（ミ）で」で通じるようです。お会計のとき
に伺いました。

まま、これではネタがいくら新鮮だとしても誰も取らない→勢いオーダーが中心→回転の
寿司は廃棄。客が箸休めに取ってくれたらラッキー→価格は普通の寿司屋と変わらない、
ってことにならないかな？

でも、失敗したなあ・・・。まあ、もう行かなきゃいいんだけども、なんでこう、安くな
い金払って思った程でないメシ食わされてさらに情けない思いまでさせられにゃならん・・・。