みの麺多（王子）

　久しぶりの「大盛」というカテゴリに挑むわけではないですが、王子といえば、
なお店で「伊藤」に行っていながらということで。

　王子駅から飛鳥山公園に向かう形で坂を見上げるような感じ。右手にすぐ見えま
す。コレが結構歴史（というか『昭和』ですな）を感じるようなたたずまいです。

　券売機でつけ麺１．５（６８０円）を購入。

　お店はカウンターのみで１４、５席。カップル連れで半分近く麺を残されたのが
下げられています。

　－もったいないお化けがでるぞ（苦笑）－
　先日別の店で昼間は教師をしているおねぃさんと話が弾んだときに最近このセリ
フが生徒に通じないことを知らされたということを聞かされたことを思い出します。

　さて。
　たっぷり５分は待ったでしょうか。
　麺をまずそのまま食してみました。
　結構なコシの強さです。自家製というお話ですが、なるほどと感心させられます。
スープは酢を多少ブレンドしているようです。他にはゴマでしょうか。ベースは塩
か醤油ということなのでしょう。麺を食す前にスープを舐めてみましたが、ちょっ
とくどいかなと思いました。

　が。
　つけ麺ということでしたが、ちょうどの塩梅です。半分ほど通過したところで一
味をパラリと振り掛けましたが、これもいい感じ。最後は「スープが薄い！？」と
思うほどに。まま、こちらは酢を振り掛ければいいのでしょう。

　少し残念なのは水切りしているのはわかるものの、「残り」が丼の底にいるとい
うことでしょうか。うまくかき混ぜてはいたものの・・・。

　ジャンキーな味！？というだけではない深さを思わせる味でした。