ターザンの石、ではなくて、

他山の石。
今の場合はかの料亭さん。営業する５社とそれを統括する１社でグループを構成。今回の
騒動はこのうちの１社。
調べてみたら意外と歴史は浅いようですが、茶道に造詣の深い初代のオーナーによって店
の特徴が出来てきたようです。

コトの初まりはなんだっけ、なんて思い出しましたら産地等を誤って表示していたんでし
たっけ。巷間の判断は「偽装」だそうですが。
それで記者会見開いたら腹話術やってんだかなんだかな感じになってしまって「見苦しい」
とか「結局反省してない？」な印象。

あれも最初に説明の紙をもう少し入念に用意しておいたらあんなにフリーズしなかったか
もしれないのに、なんて半ば（そこにいるという一点に対する）同情もありましたが。

で、使い回し。戦時を越えてますからその前後は理解出来ますがバレるまで続けてたって
ねえ・・・。再建をというところでコレはイカンだろうなあと。イメージでまたいいます
が調査をして他の分野で妙なところがあればそれをちゃんとキレイにしてからでないと、
「なぁんだ、やっぱり」って云われてしまいそう。
しかし中で働いている人はなかなかそういうことになるかもという目を持てないかもしれ
ません。そこは経営側が判断することなのでしょうね。
今回の件はもしかしたらそれを行うことによる従業員の雇用の心配を考えられたのかも知
れません。そう考えれば従業員には優しかったのかも知れませんが、会社というコミュニ
ティを失ってしまいました・・・。

そんな立場に立つことはまあないでしょうが、会社はこんな立場に置かれたらどんな対応
するのかな～・・・？まぁ一番あるのは「トカゲのしっぽ切り」かな～(苦笑)