風に語りて

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torch relay in Nagano

2008年04月26日 17時41分05秒 | 感じたままをぐだぐだ書く
 ・・・他の国と比較してそうでもないかな、と思えますが、それでも4人負傷、5人逮
捕というのはタダゴトではなかったといえるのでしょう。
 勿論、五輪、というよりはチベットの人々を弾圧する中国政府に抗議する人達と、それ
が捏造であり今回の騒動は五輪開催の妨害の一つ、という人達の「ぶつかり合い」です。

 中継を最後まで見ていたわけではないのですが、ゴール地点は結構な騒ぎになったと思
われるほか、実際に行った知人の言では、長野駅前がかなり不穏な空気が流れていたとい
うことで。

 どちらが正しいのかはいうまでもないのですが、それは別として思うのはこれだけ強硬
な主張を反対側が行っていることに対してなにがそうさせているのだろうかということを
考えたことってあるのだろうか・・・なんて思ったりも。まあ、当事者になったらそうい
うことは分からなくなるんだろうな・・・。人間というものはそんなものなのかも。

 しかし、こういう示威行動や抗議行動を行える日本って平和だよな~・・・。

 そんな中でも警備を行わねばならなかった長野県警の方々には、成功させることが当然
と云う重圧の中、大変お疲れさまでした、との言葉を贈ります。

 (画像はロイターからのものです。)

 4月29日:追記
 サイトのあちこちを見ておりましたら、警備側が「中国人留学生達がチベット保護を訴
える人達に対して暴行を加えているにも関わらず無視している」旨の情報を見ました。
 また、ゴール地点も留学生達を優遇しているとの情報も見ました。
 現場で体を張っている方々は「そのようにせよ」とのさらに上からの指示があるものと、
好意的に解釈し、本文の最後の一文のうち、
 「(前略)ならなかった長野県警の方々には、(後略)」を
 「(前略)ならなかった現場の長野県警の方々には、(後略)」に訂正します。

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