いつでもPARTY!

↓「このタイトルの意味は?」とよく聞かれますが、たいした意味はありません。身内から出たネタです。すいませんm(_ _)m

三者懇談(高校編)

2005年07月14日 | SATOKO
今日はアヤの高校の三者懇談に出かけた。
アヤの通う高校は、車を40分ほど走らせて行かなければならない為、2時半の懇談の時間に余裕を持っていこうと思うと、やはり1時間前の1時半には出なければならない。
高校に着くと、先生方が自ら汗をかきながら、駐車場の誘導係をしていた。炎天下のなかご苦労様。「先生ってこんなこともしなくちゃいけないんだ~。」と思いつつ校舎へ向かう。
下駄箱でスリッパにはきかえて廊下を進むと、廊下の両サイドに6,7人の男子が募金活動をしていた。そこを通り過ぎないとアヤの教室に行けないため、「募金は帰りでもいいか~」とど真ん中を突っ切ろうとした。しかし、「お願いしま~す!」と頭を下げるその少年達の一生懸命さに、そこを素通りする勇気がもてず、バッグから小銭いれを出し、数百数十円を募金箱にいれる。

そしてアヤの教室に向かう。他のクラスにももうたくさんお母さん方が来ていて、みんな扇子ハンカチでパタパタと扇いでいる。この高校はとにかく暑い!なんでも、設計の段階で私立の高校と勘違いして設計されたといううわさで、クーラーがつく前提の設計で風通しが悪い。しかし間違いなく公立で、当然クーラーがつくはずもなく、名物のように蒸し暑い校舎になっているらしい。

懇談の順番を待っていると、廊下の向こうの方から汗だくのアヤがやってきた。部活を抜けてきたらしく、Tシャツの半分が汗でグッショリぬれている。「暑い暑い暑い」といいながら、椅子にすわり汗をふく。

15分ほど時間がずれ込んでいて、やっと教室にはいれた。
担任の先生が、アヤの成績表を前にてきぱきと進路、学習の仕方などの話をすすめる。
高校ともなると、勉強以外の話をする事もあまりなく、廊下での待ち時間よりも遙かに早く懇談は終わった。「目標は高く持って下さい。目標が高ければそこに達しなくても、今よりは上にあがる事ができます。目標が低ければ、それ以上の力を出すことなく終わってしまいます。」といわれた。なるほど。

少々遠かったが、友達と楽しそうに話すアヤの姿や、落ち着いた学校の雰囲気が見られてよかった。
最近の高校生のイメージでいくと、どこでも地面に直接座ったり、電車で化粧したり、ところ構わず携帯で話したり、女の子が短いスカートであぐらをかいたり、とあまり気持ちのいい姿は思い浮かばない。でも、今日見た高校生達は、ちゃんと挨拶もし、部活を一生懸命やり、見苦しい格好もしていない。この子達は「最近の高校生は・・」とひとくくりにされたら腹がたつだろうな。

アヤは部活もがんばっている。部長になって、みんなをまとめて行く事の難しさ、自分自身がもっとうまくならないとという焦り、毎日あれこれ悩んでいる。進学校のせいか、大会前なのに練習の欠席者が多いと嘆いていた。
大変だろうけど、何も考えず、何も感じず過ごすより絶対いい。
がんばれアヤ!!






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