合わせ技１本！ 「技あり」その１～中間試験～

先日、ケンの中学で中間試験が行われた。
「携帯」「携帯」「携帯」「携帯」って言ってるケンに
「お姉ちゃん達は、試験で学年で○○番以内とったから携帯買ってもらえたんだからね！」と言ったところ、今回はやけに頑張っている。（皆さん、子供を携帯でつっちゃいけませんよ）
２年生から塾にはいった（たたき込まれた？）ので、少しは成績があがってもらわなければ困るのだが、数十番一気にあがるのはやっぱり難しいだろう。
しかし、携帯ゲットの執念はすざまじいもので、一番最初に返ってきた社会のテストは９２点。社会は塾ではやってないから、ほぼ実力。
「やりゃーできるじゃん！」って思いながら他の教科の結果を待つ。
そして、５教科の合計点数を見てみると、「おおっ、まぁまぁいいんじゃない？」

しかし、目標の○○番以内というのはかなりハードルが高く、親切な（？）友達が調べたところ、ケンよりいい点数をとった子が、すでに○○人いたということだ。
これは残念ながら携帯は期末テストまでおあずけ？となったのだが、ケンから泣きがはいった。

「なんとか○５番以内合格にしてくれん？」
う～ん・・と考えた末、もう一つ条件をクリアしたら「合わせ技１本」ということにした。
その条件とは、拳法の昇段試験に合格し見事黒帯をゲットすること。

ちなみに、中間試験の結果は、○２番（惜しい！！）で、判定はやはり「一本」はとれず「技あり」止まりだった。

・・・つづく