少しはなしが飛ぶが

2011-03-03 10:04:19 | インポート

いつもこれを書いているテキスト用のパソコンの急な不調で仕方なくリカバリーしたためしばらくお休みしていた。

パソコンのほうはなんとか復帰してまた元に戻ったわけだが、そのあいだ、もう一台の問題があってネットにつなぐと危ない音楽や動画中心に使うことにしているほうのパソコンで、DVDを何本か見た。テレビ版の相棒のシリーズをそもそものはじめから見てみたのだが、なんと水谷さんたちも若くて、使われているパソコンやケータイの型もいかにも古い、この番組がいかに長寿番組かがよくわかって驚くばかりだ。そして、映画で見損なっていたマイマイ新子と千年の魔法、これはひじょうによい映画だった。

DVDになってくれて本当にありがたい作品だ。山口ではなく千葉県の市川市だが、同じように古い歴史のある土地で生まれて育って、万葉集の防人の歌や、真間の手児奈伝説のやはり千年の時間の流れを感じていた自分自身の子供時代の生活を思い出させられ、懐かしくてならなかった。半世紀も前は、うちのほうも家のまわりは畑と田んぼばかりだったのだ。

しかし、パソコンが使えなかったので、ニュースや情報は図書館に行って新聞をみるまでまるで切り離されていたから、ルーメル神父さまの訃報には驚いた。もっとも、イエズス会の最長老だった方だからお年を考えれば仕方のないことだが、またひとつの歴史が終わった気がしたものだ。イエズス会の管区長も住田師から梶山師に交代した。この間から時々、作道師に似た姿を見かけているのはご当人だろうか、別人かな? いずれにしても管区長の交代で人事も変わったわけだ。

いつのまにか時が流れていく。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。