帰ってきました

2012-07-02 17:49:40 | インポート

ただいま~、マリーで~す。

今ねえ、うちのおばはんを連れて歯医者さんから帰ってきたところよ。あの人ったらさあ、手術が終わるまですっごく緊張しちゃってガッチガチだったのよ。ほんでもって帰りに阿佐ヶ谷の駅前の西友に入って棚の商品を見てたらどっと気が抜けて急にふらふらしちゃったくらいよ。内心よっぽど恐かったんじゃないかしら、うちのおばはんてさ、子供のときから歯医者さんも注射も大嫌いなのよね。あれでよく、大人やってられると思っちゃうわよ。

前歯のほうはねえ、先生がおっしゃるには本当はもっと切りたかったけど、女性だし、見た目を優先しましたって。てことで次回同じ患部が悪くなってきたら今度はほんとに入れ歯ってことになるんですって。明日もまた消毒に行かなくちゃならないし、二週間は前歯に歯ブラシ当てたり、歯肉のマッサージもしないでくださいですって。

完全に傷が治るまで一ヶ月くらいかかるみたいよ。痛み止めと抗生物質、あの人に忘れないで飲ませなくちゃ。今、飲まなくちゃいけない薬がいっぱいあるから気をつけさせないと、また飲み忘れるにきまってるもん。

それとさあ、あの人、もう本気で四ツ谷の土曜日の聖歌隊は辞めるみたいよ。なんかもっと別のことがしたいみたい。何がしたいのか、何ができるのか当人もまだわからないみたいだけど、とにかく別のことって思ってるみたい。何か本物の祈りにつながるものを探したいんじゃないのかしら、たぶん。

とにかく、しばらくは歯医者さんに通うのが先だし、全てはそれからよねえ。余計なおしゃべりしちゃったかなあ、このへんでやめとこっと。

ほんじゃまたね。

 


口腔外科

2012-07-02 11:46:37 | インポート

今日は午後から歯科のいやな治療が待っている。前歯を抜歯せずに済むように口腔外科的な処置をすることになっているというわけだ。

もう十数年前になるが、口腔外科では副鼻腔にできた小さな腫瘍を切ったことがあるが、今回はそれにつぐちょっと大きな処置だ。前歯だから当分いろいろと支障が出てきそう。

しかし、歯医者さんの仕事は単に虫歯の治療だけではないことを改めて感じてしまう。今もストレスが強いと舌が痛み出す舌痛症持ちだが、これも口腔外科でわかって、ペインクリニックに紹介された。副鼻腔の出来物も歯医者さんで発見されたので耳鼻科ではなくて口腔外科で手術した。

年齢とともに歯周病が進行してくるわけだが、昔の東京衛生病院の本格的なアメリカ流の歯科の先生に出会ったおかげで、正しい歯の磨き方もきちんと一から教わることができた。その先生がハワイに移住してからは一番おなじみの阿佐ヶ谷の歯科に通っている。でも歯の磨き方はおかげでたいして注意されたことがない。

それなのに、よりにもよって前歯の患部が進行してくるとは予想外だった。年をとればいずれ入れ歯は仕方がないにしても、これだけきちんと歯を磨いて、定期的に検診にも行って、歯を守るべく努力はしてきたはずなのだが、だめな時はだめらしく、歯周病は進行していた。

歯周病の問題は、自分自身の健康にも影響があるというだけでなく、対人関係、対社会生活にも大きく影響することだろう。患部から悪臭のある膿が出てくると、さすがに周りの人たちの対応も変わりかねない。汗臭いのなら、まだすぐになんとかできるが、口臭はきちんと歯を磨いてうがいをしているだけでなく、歯科の治療なしにはどうにもならない。

歯の状況を考えると、たぶんそろそろ聖歌隊で歌うということも、あきらめていったほうがよさそうだ。教会ではまだ他の活動、他のグループもあるし、第一、そろそろ本気で今後のことも考えなくてはならない。

今の全ての状況も、それなりの意味があるはず。これも神様からの何かのメッセージなのではないかと思えるのだ。