五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

白井小屋 雪下ろし

2007-02-04 14:14:46 | 登山
昨日、白井小屋へ行ってきた。実験が終わったのが13時くらい(ブログを更新しつつ)で、
余市岳の登山口を出発したのが15時をまわっていた。
林道そばを走っている白井川の中にある岩の上につもった雪の塊が、
川にぽこぽことたくさんのマシュマロが浮かんでいるように見えた。

すぐに着くべと思っていたら1時間半以上はかかっただろうか、
意外と時間がかかり、危うく暗くなってしまうところだった。

林道から小屋へはちょっと下らなければいけない。
そういえば昔、くだりの茂みに先に来ていた先輩が隠れていて、
熊の鳴き声の真似をされて一緒にいた後輩を置き去りして逃げたっけ(←ひどい人)
と記憶がよみがえる。

遅くにのこのこ現れたら僕の労働を提供する場所はもう既に無く、
ちょっと申し訳ないと思いつつ、甘えさせていただいた。
ペチカからの煙突の一部が狭窄していたようで、それを直したら小屋に煙が充満しなくなった。
僕が学生のときから、朝起きたら煙が充満していて咳き込んだりしていたような記憶があるが、
今回はそんなことはなく、火力もきわめて良好だった。
そしてペチカで作る焼き芋がこんなにおいしいもんだということを再確認した。

若者(若くない人もいるが・・・)と飲む酒はうまかった。
男子アイスホッケー部のマネージャー及び女子アイスホッケー部の部員とかけもちしている
ワンゲル女子部員がいて、こちらは全くおぼえていないのだが、
流石の若者、名前をおぼえられていた。
そういえばアイスホッケー部の追い出しコンパの時、
3次会か4次会(←駄目社会人)で隣に座っていたような・・・。
どう見てもギャルにしかみえないので、女子医学生とは思わなかった。
時代は変わったもんですね・・・。

OB・OGも他に3人きていて旧交を暖めた。
とりとめもない話で盛り上がり、夜がふけてゆく。
そして次第に記憶も薄れてゆく(←飲みすぎ注意)。
というか、どんな話をしたか書こうと思ったがはっきりとは思い出せない。

朝4時半に白井小屋を出て、登山口まで約2時間、下りとはいえほとんどラッセル状態。
冬山単独行はやったことがないので、いくら林道とはいえ、
暗闇のなかで、しかも吹雪いていて、独りでのラッセルは非常に心細かった。
札幌市内も大雪で交通事情が悪かったが、なんとか朝8時からの当直には間に合った。
運動不足がたたって、今ぐったりしているところ。
でも山の精気をすって心はかなりリフレッシュしたのであった。


あ、そういえばでも歌いたかったね。

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