五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

ワンゲルと山岳部の行く先

2007-02-03 12:27:29 | 登山
我が大学の部活動として存続するには最低5人のメンバーが必要ということになっている。
山岳部の登録者は5年生3人4年生2人のみ。非常に危うい状況である。
一昔前は、幽霊部員の登録でなんとかなっていたが、
だんだんと取り締まりが厳しくなりそうもいかなくなってきた。
活動部員2人とかでやってた時期もあったわけだが、
それも難しい状況である。

山岳部とワンゲルの合併論も何回か出たが、活動の温度差がありすぎてすぐに消えた。
また、たくさんのOBもいるわけだからそうも簡単にはいかない。
現実としては、山岳部の人間がワンゲルも兼部してワンゲルを引っ張っているのではあるが。

現在の山岳部の活動は、全盛期のワンゲルの活動にクライミングの要素を少し足した程度。
ワンゲルのOBは山岳部員と交流しなければそのうち、
若い学生と医療ネタ以外は会話として成立しなくなるであろう。

ワンゲル部員は山岳部の縮小版ではなく、海・川・自転車など活動範囲を広くとって、
独自の色をもっと出すことが必要だと思う。
もうずっとそうだが、活動する部員が少ないのは活動内容が少ないからであり、
萎縮した登山活動がその活動内容だとしたら、部として萎縮してしまうのは当然であろう。
あらたに活動を増やすといってもその指導者がいなければ難しいとは思うが・・・。
自分のやりたいことをやるのに利用する場所と情報源としての部活であり、
内容自体は時代の移ろいとともに変容していくのは仕方のないことだと思う。
もちろん山の活動もあり、逆に山岳部のOBはそれに対して応援しなければ、
登山をする学生のすそのはどんどん小さくなり、
ワンゲルから山岳部に転向する者はいなくなってしまう。

明後日に山岳部とワンゲルの両方のOBを交えた交流会がある。
何か新しいものが生まれればいいかなと思う。

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