五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

29歳の地図 北海道 胆振

2007-03-05 22:31:44 | 29歳の地図
大学で1年3ヶ月働いた後、9ヶ月間苫小牧に出張していた。
気候は若干釧路に似ているが、ここ最近の温暖化で霧がかかること
も少なくなってきたようだ。

忙しい病棟が故に僕の働いている病棟の看護士はほとんど20代。
短い期間であったが、同世代のスタッフで非常に楽しかった。
医師2年目ということもあり、へまをして同世代の看護士に
怒られることもたびたびであったが、だんだん歳をとると
そういうことも少なくなってくる。
少し寂しく感じるのは僕だけであろうか?

飲み過ぎて回診車に嘔吐してしまったり、
忘年会の芸で頑張って、病院で一番をとったり、
あまりにも病棟にいすぎて遅い時間に指示を出し、
部長に18時以降病棟出入り禁止にされたり(短期間だったが)
様々な思い出が詰まっている。
患者さんでもエピソードがあるがここでは割愛しよう。
札幌志向の方が多かったのが少し残念だったが、
車で1時間半という距離であるので仕方ないだろう。
それ故札幌の勉強会にもちょくちょく行くことができた。

そんなわけで、町自体にはあまり思い出は無いが、
マルトマ食堂のインパクトは結構強烈だった。
ホッキ丼、ホッキ飯、ホッキ汁、ホッキ刺し身定食、
ホッキカレー、ホッキチャーハン、ホッキラーメン・・・。
なんでもホッキを入れればいいてもんじゃないが、
ここまでやられると脱帽せざるをえない。
他のメニューも豪快なものが多い。
同じ汐見町に住んでいたため僕は結構通ったが、
ぜひ苫小牧に立ち寄ったときは行っていただきたい。
これでおわかりだと思うが苫小牧の名産品は北寄貝だが、他の海産物もかなりいける。
ぶどうエビも手に入る。

職場の看護士のおすすめの美容室がかなり気に入り、
今でも通いたいぐらいだがそうも行かないのが悲しい。
雰囲気がスープカレー屋likeで、楽しい気分になれる。
頭(頭皮)のマッサージが非常に心地よい。
確か弥生町にあったはずだがまた行きたい。

室蘭も胆振管内であり、かみさんの故郷でもあるが、
室蘭岳に冬一回、夏一回登ったことがあるぐらいで
あまり印象は無い。ボルタ君という人形が少し気になるが。

話は戻って、看護室のみんなもやめていなければそろそろ30代に突入であろう。
部長の人徳か、あの過酷な職場でやめずに頑張っている者が多い。
縁もゆかりも無い土地だが、そんなわけあってかもう一度働いてみたい病院の一つである。


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