桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

Courane(クーラント)が苦手

2009年07月31日 | keep smiling
http://www.youtube.com/watch?v=ufcMMrOnpYE



まずは、これをお聞きください。

なんともいえないレトロ(レコードの古さから出る音が伝わりますね)な感じでしょ?

カザルスって、偉大な音楽家なんですけど

私がとても尊敬していて、

うちの犬もこの人から名前をとっちゃったくらいです。



無伴奏チェロ組曲 第3番というのは

6つのダンス曲から構成されています。(一応カタカナでも書いておきますね)

Prelude・・・・・プレリュード

Allemande・・・アルマンド

Courane・・・・・クーラント

Sarabande・・・サラバンド

Bourree・・・・・・ブーレ

Gigue・・・・・・・・ジーグ



一つ一つは聞いたことがあるのではないかとおもいます。



昨日は、これを一気に録音しました。

全部通すと30分くらい?を暗譜でノーミスでっていうのはかなりのプレッシャーで・・・^^;



昨日が3回目だったんですが、

過去2回ともクーラントで失敗するの。

そこ失敗しないと、あと3曲を間違えないようにと

守りの弾き方になっちゃって、

つまんない演奏になるんですよね・・・



クーラントっていうのはフランスのダンス曲なんですが

間違う場所っていうのがいつもきまってる。

もうすぐもうすぐ、きをつけてきをつけて・・・

なんて思えば思うほど、深みにはまって・・・^^;;;



ようやく3回目になって、なんとかまとまった演奏ができたのですが、

それも、プレリュードの出だしでミスして・・

出だしだったものだから、すぐ取り直し。



1曲1曲を、いちいち止めて録音させてくださるのが本当は

間違いを避けるって点ではいいんだけど

曲の流れ、気持ちの乗り方・・・

いろんな点で、やっぱり6曲を通しで録音するのが、一番音楽的にはいいのだと思います。



いい経験をさせていただきました。

さ、チェロでも大きな山を超えましたよ^^