夢の途中

シングルになって夢を実現させるために日々奮闘中。。。かな♪

今度こそ<空の巣症候群>か!?

2013年01月20日 12時09分22秒 | Weblog
気温が上がらないせいか、まだ道路の隅に雪が残る。
今週も、雪の予報が出ているので、またまた不安な週明けになりそう。

ホワイト成人式だった次男だが、式会場に向かう途中でなんと電車もバスも止まってしまい、結局式会場にはたどり着けなかった。
3時間半ほどたって、雪にまみれて帰ってきた。
しかし、その後の中学の同窓会の時間までには電車も再開し、無事に出席できてご満悦となった。
この悪天候の中で90人近くが集まり、2名の恩師も出席してくださり、とても楽しかったらしい。
男子はスーツ、女子はパーティドレス着用との事、大人になったみんなでの記念写真を見せてくれた。

「みんな大きくなったね~☆」
「女子とかけっこうわかんなかったよ。」
「みんな盛ってきてた?」
「まぁまぁかな。
 店では他の同窓会とかやってたけど、俺らの女子の方がレベル低かったかも。」
「あんたさ~、よその同窓会で東大生の女子がいると思う?
 どっちのレベルが低いのよ。」
「あ・そっか。
 俺ら女子2名・男子1名は東大生だもんな。」
「ま・あんたは大学進学蹴って就職だけどね。」
「結局は就職できなきゃ意味ないからな。」

などと、次男はいろいろしゃべってくれる。
末っ子長女も女の子だけあって、よく私と会話する。
一番の上の長男だけは、必要な事しか話さない。
その必要な事も、自分が困った時だけだ。
しかも困った事が解決されると、またすぐ話さなくなってしまう。

「なんで男の子ってのは、面倒臭いとすぐバレるようなウソをつくわけ?
 母親は心配して気遣ってるのに、それもウザがるし。
 それで困った時だけ懐いてきたって、ふざけんなって思うよね。
 けど、母親だから結局面倒見ちゃうのよ。
 で、解決されたらもうご用済みでさ。 ムカツク!」
「10代~20代の男はみんなそうだよ。
 家になんてほとんど帰ってこないし。
 美月んちはまだ良い方なんじゃないか?」
「え~ お金持たせるとやっぱ帰ってこないよ。
 で、お金が無くなると帰ってくるの。」
「たまたま帰ってくる時にお金がないんだよ。」
「んなわけないでしょ☆」

Jと話すとすぐ長男の肩持つし。

けど・・・
そんな子供たち3人も、徐々に巣立ちの時が来ている。
もうすぐ、みんなそれぞれの夢に向かって歩き出す。
末っ子長女も4月から大学生だ。
今までは自宅にいる時間も多かったが、これからはみんな外にいる時間がほとんどなんだろうな。
私が仕事から帰っても誰もいなくて、深夜の帰宅・・みたいな家庭になっちゃうのかも。

そんな訴えをJに話したら
「美月はまだ子育てしたいの?
 まだ育て足りない事でもある?」
なんて訊かれた。
「え☆ 違うよ。
 ひとりになっちゃうのがイヤなの。
 だって何しててもひとりで、おしゃべりしながら賑やかにできないじゃん。」
「あぁそういうこと、もっと子供が欲しいのかと思った。」
「いや、子供たちが自立するのは嬉しいんだけど、家に居なくなっちゃうのがねぇ~」
「それって美月が単なる寂しがり屋って事なんじゃないの?」
「う~~ん、そうかも。
 あ・これが空の巣症候群ってヤツか!?」
「なんじゃ、それ☆ カラス?」
「あほ★ 
 ん~~~そうかぁ。これがそれかぁ。」
「美月は趣味あるじゃん、エレクトーン弾けば良いんだし。」
「ん~~~ ちょっと違うんだなぁ。。。」

<空の巣症候群>
子供たちが巣立った後の家庭で、主婦がその空漠感に陥る症状を表す。
まさか自分がそうなるとは思わなかった。
・・けど、薄々予感はしていたのかも。
だから、40代くらいから老後を一緒に過ごすためのパートナーを探し始めていたし。
子供たちが巣立ってひとりになるって、私にはその静寂が堪えられない。
Jが今すぐ一緒に暮らしてくれたら良いのに、現状はそんなわけにはいかないからなぁ。

「Jは<60才になったら>の生活設計はよく話してくれるけど、その前の50代はどう過ごすのよ。
 私はこの4月から、きっとすごく時間を持て余すと思う。
 60才になる前に一緒に居られなきゃつまんない!」

なんて、ついにJにブチまけてしまった。
もちろんJの娘たちが自立しない限りは、先に進む話じゃないんだけどね。
わかってるけど、今回はいろいろな事で苛々してた。
Jは『何か次の資格を取る?』とか『また音楽教室やる?』とか提案して宥めてくれたけど。
ごめん、ほんとは自分で解決しなきゃいけない問題だよね。
私の愚痴めいた話に付き合ってくれるだけでも、Jに感謝しなくちゃいけないね (*^_^*)

しかし。
ひとりの虚しさ。
なんか楽しみを見つけなくちゃいけないなぁ。
それが今年の課題になりそう。。。 





 
コメント
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