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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

五色の短冊の意味

2021-07-07 18:00:19 | 今日は何の日?

 

 

 

 

 

 

今日は七夕。

そんな七夕のことを唄う歌詞の中に五色の短冊が出て来る。

 

五色の短冊

私が書いた

お星さまキラキラ

空から見てる

 

短冊は青、赤、黄、白、黒の5色で、

七夕に願い事を書く短冊には、もともとは5つの色が使われていました。

この5つの色とは、青、赤、黄、白、黒のことで、
 
中国の陰陽五行説という考え方に由来しています。

陰陽五行説とは、自然界のすべてのものを
 
木、火、土、金、水の5つにあてはめて
 
説明することができるという考え方です。
 
そして、陰陽五行説によればこの5つの色にも意味があり、
 
青(緑)は木、赤は火、黄は土、白は金、黒(紫)は水を表しているといいます。

日本では、好まれない黒の代わりに高貴な色とされる紫へ。
 
また、昔は緑を「あお」と呼んでいたことから緑へ変化したとされています。

また、この「五行説」は、五色の他にも、
 
人間が真面目に生きて行く意味の
 
「五徳【仁・礼・信・義・智】」もあてはめられています。

 

五色の短冊

 

は火を表し、礼とし、目上の人への礼を大切にし、相手に尽くすこと。

白は金を表し、義とし、ルールを守り、義務を果たすこと。

)は木を表し、仁とし、他者を思いやり、人を愛すること。

は土を表し、信とし、約束を守り、正直であること。

黒()は水を表し、智とし、優れた知識と知恵を持ち、正しい判断を行うこと。

 

 


山口県阿武町「 惣郷川橋梁 」

2021-07-07 06:39:14 | 近代化産業遺産・土木遺産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惣郷川橋梁(そうごうがわきょうりょう)は

山口県阿武郡阿武町宇田惣郷の、

西日本山陰本線・須佐- 宇田郷間の白須川に架かる鉄道橋で、

惣郷鉄橋(そうごうてっきょう)とも呼ばれる。

全長189m。

 

1932年(昭和7年)に山陰本線最後の開通区間に架かる

構造物として完成(開通は翌1933年)。

日本海に隣接し、波浪による浸食や潮風による腐食(塩害)を避けるため、

鋼鉄ではなく鉄筋コンクリート4柱のラーメン構造の堅牢作りとなっており、

橋脚の基礎も満潮時の海面から1.5mの高さまでの

高い基礎が据えられているのが特徴である。

海からの景色も、また橋からの景色も美しいことから、

撮影ポイントとして鉄道ファンからの人気は高い。

2001年に土木学会選奨土木遺産を受賞している。