「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県嘉手納町 ・ 嘉手納高校野球部 「 初めて甲子園に流れた校歌 」

2016-08-11 19:34:41 | 野球

















屋良グスク下を流れる比謝川







校歌に出て来る比謝川に架かる比謝橋の袂にある案内板





連日、リオで行われているオリンピックの競技に感動しているが、
高校野球でも感動をもらった。

辺土名高校のバスケットではないが、
野球でも、甲子園常連校ではない高校を応援したくなる。
沖縄県では興南高校や沖縄尚学の校歌は何度も聞いたことがあるが、
試合に勝って初めて甲子園に流れた嘉手納高校の校歌に感動した。

初めての夏の甲子園で浮足立っていたのか?モタつい拙攻もあったけれど、
先ずは、目標としていた1勝を挙げて、
高校野球の聖地、甲子園で嘉手納高校の校歌が流れたことを嬉しく思う。

記念すべき1勝 おめでとう!
仲地紀仁や幸地按司。
さらには新垣按司や知花按司、大城按司も
この勝利を喜んでいるだろう。

かり~。今宵は、しま~ ( 島酒 ) に酔いしれるさぁ~


第11位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 博物館 」

2016-08-11 07:59:41 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     今日は新しく出来た祝日 「 山の日 」 。
     「 海の日があったら、山の日があってもいいじゃないか。 」
     そんな声に答えた 「 山の日 」 かも知れない。
     登山が好きな ” 飽き娘さん ” も喜んでいるだろうな。
     そんな今日の順位は11位で、
     ラッキーポイントは、
      「 博物館 」 である。

     ささいなことでイライラ
     肩の力を抜きリラックスしよう。



長崎県佐世保市 「 ら~めん砦 ( とりで ) 」

2016-08-11 01:31:48 | ラーメン・うどん・そば



貝白湯専門ラーメン 「 ら~めん砦 」






























香ばしい焼きエビや一反もめんチーズが入ったラーメン








燻製玉子が抜群に美味しい








麺を食べた後の替え玉ならぬ粉チーズのかかった 「 ダンクライス 」用のご飯








残りスープにダンクしたライスはたちまちリゾットに変身した





佐世保で有名な 「 ら~めん砦 」 は、
佐世保港から歩いて5分もかからない場所にある。

とんこつに魚介スープをブレンドしたコクのあるスープは、
今までに味わったことがない味だった。
そのスープに香ばしいエビがマッチして、
洋風な中華にアレンジされていた。
それは麺にもよく絡んで、 ” 啜る楽しみ ” を倍増させた。
さらに替え玉ならぬ 「 ダンクライス 」 は、
ラーメンからリゾットに変身させ、2種類の料理を堪能させた。

まだ若い店の大将と話していると、
「 福岡なら 『 金田家 』 さんが有名でしょ! 」 って言ったので、
「 金田家は、ボクの後輩のカズヒロがやってますよ。 」
「 彼も競輪選手で、佐世保競輪で一緒に走って2着になったことがありますよ。
  そして、彼の娘さんは競艇選手ですよ 」 と言うと、驚いていた。

彼が先行してボクが2着になったレースは今でも鮮明に覚えているが、
競輪を知らない人が読んでも面白くないので内容は割愛させてもらった。

色んな意味を含めて、佐世保は想い出のたくさん詰まった場所である。



店名 /  らーめん砦
住所  / 長崎県佐世保市万津町7-11
営業時間  / 12:00 ~ 15:00
       17:00 ~ スープがなくなり次第終了
定休日 /  日曜日
電話  /  非公開


長崎県宇久島 ・ 宇久島風景 「 三浦神社の大蘇鉄 」

2016-08-11 00:22:26 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣





































三浦の大蘇鉄は、宇久島の太田江郷三浦神社の境内に植栽されたもので、
三株の巨樹から樹相をなす。
県の天然記念物に指定されている。

海の神様、豊玉姫命を祀る太田江郷の三浦神社の境内に自生している。
大きなものは、根廻り約1.7m、長さ10mあり、
国内有数の巨樹で、臥竜のように社を取り巻き、覆い被さるように横臥横走し、
大小の幹や枝が捩りあい複雑を極めている。


また、入口の看板の 「 乙女崖三浦の蘇鉄伝説 」 によると、

むかし神武皇后が朝鮮 ( 新羅・百済・高句麗 ) へ出陣した折、
軍船が宇久島に立ち寄り、三浦湾に集結した。
出港まで幾日かの日を過ごしているうち、
軍船の一人の兵士と地元の娘との恋が芽生えた。
幾日かの逢瀬に娘は幸せであった。
しかし、やがて神武皇后の軍船は朝鮮に向けて出港して行った。

娘は出港して行く兵士の船を見送り、
「 二度と逢えない 」 と思う深い悲しみに暮れた。
崖の上から遠く船が消え行くまで、いつまでも見送った。

それから娘は毎日々、崖の上に登っては、
遠く離れた海を眺めて兵士の帰りを待った。
悲嘆に暮れる娘は次第に痩せ衰えていった。

そして、娘は月の綺麗な夜に、海原に映る月を眺めながら、
乙女崖から見を投じた。
悲しい娘の亡骸は、地元の人達によって懇ろに葬られた。
やがて葬られた側に一本の蘇鉄が生えた。
これは娘の化身だと、地元の人たちは大切に育てた。
そんな蘇鉄の下に今も娘は眠っているという。

また、三浦の蘇鉄の葉一枚、石ころ一つでも持ち帰ってもいけない。
それは、持ち帰った人の後に大嵐になると伝えられ、
今もその言い伝えは大事に守られ、
宇久島の貴重な蘇鉄として保護されている。