小倉2歳ステークスやデイリー杯2歳ステークスで2着したクラウンレガーロ。
重賞レースの優勝にあとわずか届かなかったが、その走りの評価は高かった。
そんなクラウンレガーロが先月まで滞在していたクラウンファームが国東半島にある。
クラウンファームは、国道213号線を宇佐方面から国東市街地に向かうと
国道の入り口に 「 クラウンファーム 」 と書かれた大きな看板がある。
その看板から左へ海側に入って行くと、海岸に沿って海の牧場が広がる。
その海岸には、柔らかく深い砂地から硬く締まった砂浜まで多様に富んだビーチがあり、
競走馬の脚や体調にあわせて使いわけることができる。
また多くのミネラルを含んだきれいな海水は馬の育成に非常に効果があるとも言われ、
海水を取り入れた専用プールも設置している。
通常の2倍の広さの馬房が21部屋あり、ゆとりのある洗馬場も設置し、
考え抜かれ管理された体制で競走馬のために運営されている。
競馬はスポーツエンターテイメントとして、
国民の健全なレジャーとして大変親しまれている。
また競走馬も人間と同じ動物であり、
その能力を伸ばし成果を残すことで充実した人生(馬生)を過ごすことができ、
人々はそれに感動、感銘し魅了されるのでしょう。
そんな夢を皆様と一緒に追いかけるために株式会社クラウンでは
育成牧場を経営しているのです。
牧場は北海道の日高と九州大分の国東の2ヶ所あり、
これらの2つの牧場の長所をそれぞれ活かして育成しています。
夏の暑い時期は北海道の牧場で夏バテすることなく鍛えあげられ、
冬は雪で覆われることのない九州の牧場でのびやかに成長しているのです。