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対話の機会を葬った15日の朝の北朝鮮ミサイル発射

2017-09-15 16:37:17 | 時事問題 政治
実験計画の一環だから、誰に何と言われようと実験は遂行しなければならない。前回の日本越えは、飛距離が伸びず、成功とはいえなかった。今回は明確にグァムに届く距離を達成したから、成功であったと、金正恩はさぞ喜んでいることだろう。明日の北朝鮮テレビにまた満面笑みの顔がでてくるのだろう。金正恩の次の計画は、アメリカ本土に届く飛距離のミサイル実験をいつやるかであろう。

北朝鮮は、自分たちの着実な実験の成果に反して、世界はだんだんと離れていくことを気が付いていないことはないであろうが、はっきりと何が起こるかまでは認識していないのであろう。何が起こるかは、誰も分からないが、少なくとも北朝鮮の暴発や先制攻撃を避けるように仕向けたい。

今日のミサイル実験で、北朝鮮は国際社会の言い分には一向に耳を傾けないことがはっきりしてきたから、国交のある国でも北朝鮮との付き合いが難しいと感じてきたのであろう。メキシコやペルーはすでに北朝鮮の外交官を締め出しにかかった。さすがの対話の韓国も対話は言い出せなくなったことだろう。韓国はおかしなことに、一方では対話や人道上ながら経済援助の手を差し伸べようとしていながら、軍部は韓国から北朝鮮にミケルミサイルの演習を行っている。こんなことでは北朝鮮からあしらわれることになる。

アメリカはしばらく対話という言葉を発しないだろう。国務長官は制裁の強化に触れている。核保有国として認めること、ミサイル実験、いずれもアメリカは容認しない姿勢を崩さない。経済制裁強化により、かつての日本が石油封鎖されたためにアメリカとの戦争に走ったことを挙げて、対話を強調する人がいるが、状況は当時と違っている。北朝鮮の対話の条件は、核保有国と世界が認めることであり、それを認めると、ISにまで核兵器が流れる懸念が十分あるという時世になっているのだ。自分の意見に従わなければ絶対に駄目だという言い方には、対話の世界はない。駄々っ子を説得しましょうなどという子供じみたことをいうのは政治の世界ではないと北朝鮮理解者も知ってほしい。
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