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「相撲協会」の評議員会

2018-01-05 13:29:56 | 時事問題 社会
1月4日開催の相撲協会の臨時評議員会は、親方貴乃花に対する処置を理事会の決定通り、理事降格とした。ある程度予想された処置ではあったろうが、報道を見て、おやなんだ、と思ったことは、評議員7人のうち2人が欠席であったことと、少数意見が全くなかったことだ。1時間の評議でそれだけか、という感じである。評議員の欠席の2人は、元力士ではない、民間人である。重大な会議をなぜ欠席したのか、棄権のつもりなのか知らないが、無責任ではないか。1月4日の会議はかなり以前から公表されていたのだから、相応の対応をすべきであったのではないか。評議員など辞めてもらっても構わない人である。海外出張でもあったとか、いうならば、その日を会議から外して、評議員全員出席を促すくらいの重要性を議長は配慮すべきで、運営にも問題ありと見てよい。

大人の世界なのだから、なぜ親方貴乃花が事件の内容、貴ノ岩の様態、自分の考えなどを相撲協会にきちんと話さないのかは、親方貴乃花を思いやることなどはする必要はなく、親方貴乃花自身が説明すべきことではある。それを言わないのは、親方貴乃花のマイナス点ではあるが、親方貴乃花が言いたいのは相撲協会、理事会のあり方なのであろうから、評議員会は背景まで踏み込んで議論すべきであったろう。メンバーからしてそのような議論を期待するのは無理であろうというならば、評議員会そのものが、御用会であるというしかない。評議員会というと中立的ないイメージをもつことが多々あるが、ここはそうでないようだ。「相撲協会」付けの評議員会といえる。

理事を降格されても次の理事選挙には出ることができるというから、国会議員の選挙みたいなもので、禊をどこかで済ませばよいという程度の処置であると理解される。親方貴乃花はそれを承知で敗者復活に望む覚悟なのだろう。

相撲界も一つの閉鎖社会で、その社会を公共が見ているだけであるようだ。ニュース価値はないのかもしれない。
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