7/26(水)、八幡平の「八幡沼周辺自然探勝路(総延長3,390m)」を歩いた際、展望の良いこの「見返り峠・トイレ」から蟇沼(がまぬま)分岐点を経て、八幡沼を一周して、またここに戻ってきたのでした。丁度花の時期だったようで、「モミジカラマツ(紅葉唐松)」の花が沢山咲いていました。
モミジカラマツ(紅葉唐松)キンポウゲ科 モミジカラマツ属 Trautvetteria japonica
亜高山から高山にかけての雪渓や雪田の溶け跡の湿った草地に生える多年草で、群生することが多い。この草の群落があれば、そこは冬季に積雪の深い所と見当をつけて間違いないという。高さは30~60cmになり、茎の上部には毛が多い。葉は直径5~30cm。
7~8月、直径1cmほどの白い花を多数開く。花には花弁がなく、かわりに多数の白い糸状の雄しべが丸く集まってついている。分布:北海道、本州(中部地方以北)
和名は、葉がモミジ(カエデ)の仲間のように掌状に切れ込んでいることによる。
今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。
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