peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2018年3月、79歳になります。

真湯のキハダ(黄膚) 2013年6月17日(月)

2013年06月19日 | 植物図鑑

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2013年6月17日(月)、真湯の真湯温泉付近を散策しました。毎年3~4回ほど行くのですが、今年はこれが初めてでした。国道342号線の真湯ゲートのすぐ近くにある駐車場に車を駐めたのですが、日陰を求めて駐車した場所に生えていたキハダ(黄膚)が、今を盛りと花を咲かせていました。

この木は雄株で、花も雄花のようです。樹皮はコルク層が発達し、属名も「コルクの木」という意味。材は光沢があって美しい。

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キハダ(黄膚) ミカン科 キハダ属 Phellodendron amurense

山地に生え、高さはふっつ15~20m、大きいものは25mほどにもなる落葉高木。樹皮はコルク層が発達し、縦に浅く裂ける。和名は内樹皮が鮮黄色であることによる。葉は長さ20~45㎝の奇数羽状複葉で対生する。小葉は2~6対あり、長さ5~10㎝の卵状長楕円形で主脈に白い毛があり、裏面は帯白色。

5~7月、枝先に円錐花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つける。花序の軸には褐色の短毛が密生する。雌雄別株。花弁と萼片は5個あり、萼片は小さい。雄花には花弁より長い雄しべ5個と退化した雌しべがある。雌花には退化した雄しべと雌しべが1個ある。果実は核果で直径約1㎝の球形。10月頃に黒く熟す。冬季葉が落ちると、黒い実が目立つ。

 変種のヒロハノキハダ(カラフトキハダ)var.sachalinenseはキハダより樹皮のコルク層が薄く、葉や花序はほとんど無毛で、小葉の幅がやや広い。キハダの樹皮のコルク層を取り除いた内樹皮はベルベリンを含み、苦味がある。これを乾燥したものを黄蘗(おうばく)といい、薬用や染料に用いる。奈良県の吉野や高野山などで製造される健胃整腸剤の”陀羅尼助(だらにすけ)”はこの黄蘗(おうばく)が主成分になっている。材は光沢があって美しい。用途:建築・家具・器具材。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ウスリー、アムールなどアジア東北部。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」ほかより]

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初めまして。私は札幌ではちみつ屋を営んでいる者... (札幌山本養蜂園の久世と申します)
2014-07-02 14:40:08
初めまして。私は札幌ではちみつ屋を営んでいる者です。
突然ですが、もしよろしければこちらに掲載されているキハダの花の写真を1枚譲っていただくことはできませんか。
このたびキハダのはちみつを使った商品を発売することになり、画像を探しているのですが、有料サイトなどを探してもなかなかいいものがありません。そのような中、こちらのブログを拝見し素晴らしい写真に目を奪われました。
本当にぶしつけなお願いであることは存じております。ですが、自分で写真を撮る術もございません。どうか、当社のウェブサイトに「キハダの花」の写真として使用させていただくことはできませんでしょうか。
ご返信お待ちしております。
株式会社札幌山本養蜂園 久世千春

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