peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ナンテン(南天)の赤い実&黄実

2007年11月20日 | Weblog
一関市東山町のナンテン(南天)
 2007年11月19日&20日




2007年11月19日(月)、初雪が大雪になったこの日、雪をかぶ
ったナンテン(南天)の実を撮ってきました。赤い実と白い雪の
コントラストがとても美しいと感じました。





一関市東山町のナンテン(南天)の実
 2006年12月31日



2006年12/31(土)、2006年もきょう1日だけになりました。
その後雪も降らず、穏やかに新年を迎えようとしています。
一関市東山町長坂の住宅団地内の家の前に、赤い実をつけた
ナンテン(南天)と黄色い実をつけたナンテン(南天)があ
り、すっかり寂しくなった庭を引き立てていました。



ナンテン(南天)メギ科 ナンテン属 
Nandina domestica
暖地の山野に自生する常緑低木であるが、観賞用に古くから
庭木として植えられて親しまれてきた。冬の庭にあって、艶
のある鮮やかな赤い実や淡黄色の実が、緑色の葉に映えて美
しい。
高さは1~2mになり、直立する茎が何本も密生する。葉は3回
奇数羽状複葉で、茎の先に集まって互生する。複葉の小葉は長
さ3~8cmの広披針形で、先は鋭く尖り、革質でやや光沢がある。
花は5~7月、円錐形の花序を出して長さ6mmほどの白い花を多
数咲かせる。

果実は直径6~7mmの球形で、11~12月に朱赤色や黄白色に熟す。
黄白色の実がつく品種は園芸品種で、「キミノナンテン(黄実の
南天)」とか「シロミノナンテン(白実の南天)」と呼ばれる。
実がついたものは良く花材に利用され、果実は薬用(せき止めの
薬)にもされる。
 分布:本州(東海道以西)、四国、九州、中国、インド。

 別名:ナンテンショク(南天燭)、ナンテンチク(南天竹)

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