2019年4月18日(木)、朝から天気が良くて暖かい日だったので、岩手県の最南端の町・花泉町涌津にある「紫館公園(むらさきだてこうえん)」に行ってきました。 この公園は、桜の名所として知られていましたが、私は初めて訪れました。丁度桜がほぼ満開の見頃を迎えていました。
地元の人たちが、ご馳走を持って「花見」の準備をしていました。夜桜用の照明も準備されていました。
(上)トイレと駐車場(10台ほど駐車可能)
紫館公園(むらさきだてこうえん):北上山地の南の端にある花泉町は、丘陵の多い地形の中にあり、そうした丘の上には、見晴らしのいい自然公園が幾つかある。
紫館公園も、展望良好な丘の上にあり、眼下に広がる田園地帯と金流川、街並みなどの眺めがいい。鎌倉時代の豪族の館跡で、現在は約100本の桜が咲き揃い、春に花見客で賑わう。 また、丘の中腹には清水が湧き出していて、紫清水という名前で知られ、遠くから汲みにやってくる人も多いとか。花の下に泉が湧くという、ゆかしい場所としても親しまれている。[岩手日報社発行「岩手の花名所」(平成8年4月27日発行)より]