2016年10月30日(日)、胆沢郡金ケ崎町の「金ケ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区」にある伊東家侍住宅でランチをいただきました。妻の友人と一緒だったので、コーヒーをサービスしていただきました。庭に植栽されているタチバナモドキ(橘擬)が、橙黄色に熟した実を沢山つけていました。
タチバナモドキ(橘擬)バラ科 ピラカンサ(トキワサンザシ)属 Pyracantha angustifolia
別名:ホソバトキワサンザシ。中国原産で日本には明治時代に渡来した。高さ2~4mになる常緑低木。葉は互生または短枝に束生し、長さ5~6㎝の狭長楕円形または狭倒卵形で革質。縁は全縁または腺状の鋸歯がある。葉の裏、萼、小花柄には灰白色の軟毛がある。5~6月、葉の腋の散房花序に直径5~8㎜の白い花を5~10個開く。花弁と萼片は5個。果実は直径5~8㎜の平たい球形で橙黄色に熟し、先端に萼片が残る。用途:庭木、鉢植え、盆栽、花材。分布:中国西南部原産。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]