2011年11月5日(土)、「ガラスパーク」(厳美町字滝の上)に行きました。ガーデンに植えられているシロミノマユミ(白実の真弓)が、白色で4稜のある果実を沢山つけていました。そして、裂開して朱赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出していました。
マユミ(真弓) ニシキギ科 ニシキギ属 Euonymus sieboldianus
山野の林縁などに生える落葉低木~高木。高さは普通3~5m、大きいものは15mに達する。昔は、丈夫でよくしなうこの枝で弓を作ったことが名前の由来で、緻密な材は木工芸品材料に今も欠かせない。5~6月、花序を伸ばし緑白色の小さな花を数個咲かせる。花びらは4枚で、平開する。
10~11月、淡紅色で4稜のある果実が熟し、裂開して橙赤色の仮種皮に包まれた種子を出す。ツリバナとはまた違った落ち着いた色合いで、負けず劣らず美しい。このマユミを始め、ニシキギ属はみな果実が美しく、魅力あふれる。分布:北海道~九州、サハリン、朝鮮半島南部。
[日本文芸社発行「葉・実・樹皮で確実にわかる樹木図鑑」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38588046&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のマユミ(真弓)の赤い実]
http://www.sagamihara-green.or.jp/whnw/img/165-3.jpg [シロミノマユミ]
http://blogs.yahoo.co.jp/hanamizuki2996/33780936.html [木の実どき その2:シロミノマユミ]
http://www.teych.com/10ghana-24.html [マユミ:魅る魅るガーデニング]
http://yasashi.info/ma_00009.htm [マユミとは:ヤサシイエンゲイ]