peaの植物図鑑

四季咲きベゴニア/ベゴニア・センパフローレンス

一関市千厩町千厩   2009年9月3日(木)

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2009年9月3日(木)、一関市千厩町千厩字古ケ口88にあるマイヤ千厩店の近くにある花屋さん「ガーデン・なかじま」の店先にピンク、白、深紅色の四季咲きベゴニア/ベゴニア・センパフローレンスが展示されていました。

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四季咲きベゴニア F1ウイスキー cv.F1 Whisky と思われる。

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四季咲きベゴニア F1ジン cv.F1 Ginと思われる。

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 シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia

ブラジル、メキシコ、フィリピン、ボルネオなど、全世界の熱帯から亜熱帯に約2000種がある。但し、オーストラリアには分布しないとのこと。熱帯とはいえ、海抜1000~2000mの高地で、半日蔭の湿度の高い所に育つ種類が多いといわれる。

多年草または半低木状になるものもあり、多くは多肉質となる。種子は非常に微細で、1mlで1万5000粒~2万粒位ある。花の美しいもの、観葉植物、また両方楽しめる種類もある。園芸品種も含めると非常に種類が多く、形態も変化に富んでおり、茎や根の形状から木立性、球根性、根茎性に分けられる。その中で、クリスマスベゴニア、球根ベゴニア、四季咲きベゴニアなど花の美しいものを花ベゴニアと呼んでいる。

 四季咲きベゴニア /  ベゴニア・センパフローレンス 

Begonia Semperflorens-Cultorum Hybrids

ベゴニア類の中で、春と秋の花壇であなじみの四季咲きベゴニアは、ブラジル原産の木立ち性でほぼ周年開花する<strong>ククラータ・フッケリー B.cucullata.var.hookeriと、木立ち性、四季咲き性のシュミティアーナ B.schmidtianaなどの近縁種との交配からつくられた園芸品種群。高性、少分枝、大輪のセンパフローレンス群、矮性、多分枝、球状の株になるグラキリス群、両群との交配による高温強光に耐性のあるヘテロシス群の3群と八重咲きや斑入り品種などが含まれ、F1ジンcv.F1 Gin、F1ウイスキー cv.F1Whiskyなどがある。

センパフローレンスは、「四季咲きの」という意味で、寒さと暑さに弱いが、夏でも涼しい高原や北国では初夏から秋まで咲き続け、冬は室内の窓辺を美しく飾る。高さは20~30㎝。葉は肉厚で光沢があり、緑色のものと赤みの強いものがある。花の色はピンク、白、紅色、濃いピンク、赤などがあり、八重咲きや不稔の品種もある。今でも年々新しい品種が作り出されている。

[栽培]光線が不足すると花がつかなくなるので、直射日光の当たる戸外に置く。鉢土が乾いたら水やりし、冬は室内で7~8℃以上に保つ。種子や挿し芽によって繁殖する。[花期]周年。花壇では夏から晩秋。


今年の3月で84歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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