ガーン、P-1に深刻な不具合が～！

軍拡著しい中国軍潜水艦に対する新戦力、対潜哨戒機のP-1。
開発完了となり、今年3月末に正式配備され、
今後着実に配備機数を増やすはずだったのですが、
ここにきて深刻な不具合が出たそうで…。
現在すべてのP-1が飛行停止状態だそうです。
不具合は、納入前の飛行試験で判明したそうで、
速度超過警報装置の作動を確認した後に急減速すると４発のエンジンのうち複数が停止。
乗員がエンジンを手動で再起動させたそうです。
P-1が4発機でほんとよかったですね。

試作機から量産機への移行でエンジン形状を変更したそうで。
この部分に不具合があるとみられていますが、
正確な特定には至っていないそうです。
う～ん、試作機から量産機への移行でエンジン形状を変更って、
素人考えでは、それだともう一度試験しないといけないんじゃないの？
と思ってしまいます。

UH-X開発計画の白紙化やP-1の不具合、
株価も下がって、川崎重工業、踏んだり蹴ったりです。

世界第2位P3-Cを保有し高度な対潜能力を持つ日本ですが、
不具合がすみやかに解決されて、P-1配備の予定が滞り無く進みますように…。