とうとう日本も一応形だけは敵基地攻撃能力を取得しそう。
来年度予算案に調査費計上だそうですから。
最新鋭のマルチロール機F-35には、機体に内装できる、
開発中のJSM（Joint Strike Missile）で敵基地攻撃能力を。
JSMは最大射程500kmにも届くかという巡航ミサイル。
F-15に搭載しようとしているのはLRASMとJASSM-ER。
LRASMは最大射程が800kmといわれ、
JASSM-ERの方は元々JASSMという巡航ミサイルがあるそうなのですが、
その射程を延ばし900km以上にさせたのが、
ER、（Extended Range）射程延長型だそうです。
ただ今の日本が保有しているF-35・Ｆ-15等では、
上記の巡航ミサイルはそのままでは使えないそうで、改良が必要みたいです。
米国ではJASSM-ERをF-16に載せるみたいなので、
F-2にも載せられるようになるのでは…。
ちなみにJASSM-ERのお値段1発約1.6億円だそうで…
お高いっすね〜北朝鮮のスカッドミサイルよりも高いんでないの？
と思ってしまいます。
でも…日本が敵基地攻撃能力を取得できるとしても、
インテリジェンスは米国頼みの状況。
結局上っ面の能力で敵基地攻撃可というレベル。
結局自国防衛というより、
米国が自ら出向かないでいいようにする肩代わりなのかも…
ハードを揃えてもおいそれとは攻撃できませんよね。
結局米国の手の平の中…
やはり自衛隊単独での使用となると、
防衛大臣のコメントのように
現状では島嶼上陸部隊への攻撃手段にすぎないのかもしれません…。
画像は航空自衛隊Facebookより
