アメリカからの支援～Red Cross

3月11日の震災前から娘はアメリカに行っていました。
アメリカで見る日本の様子に驚き、多くのアメリカ人から心配され、声をかけて
いただいたそうです。

ある日、チャペルヒルズというショッピングモールに行きましたが、その時
見かけたポスターです。

アメリカ赤十字のポスターでした。

携帯電話のテキストメッセージ欄に、"REDCROSS" と書き込み、90999番へ送信すると、
＄１０募金できるそうです。そして、次月の携帯の請求書で支払います。

娘の友達も、9.11の時日本から支援してもらったので、私も寄付をしてるよと言って
くれたそうでした。

色々な媒体で、色々な人々や団体の支援の輪は確実に大きくなっているような気がします。
ただ、一時の同情やブームで終わらず、このような支援が確実に被災された方々に届くよう
に祈ります。

Skypeの取り組み

今回の震災で、様々な企業、団体が取り組みを始めているようです。
今夜、Skypeユーザーである自分の所にも、Skype社から１通のメールが来ました。



この緊急時において、ご家族の安否の確認や同僚や友人の状況を確認するための
連絡手段確保は極めて重要です。
日本在住のSkypeユーザーの皆様が連絡を取れるように、この度日本国内(また中国や
米国をはじめとしたその他の国)の固定電話に向けて約25分以上の通話ができるSkype
クレジットのバウチャー（クーポン）をご提供いたします。
このSkypeクレジットは、テキストメッセージ（SMS）の送信にも利用可能です。
本クレジットバウチャーは今すぐ使用することができます。

上記のような内容でした。
詳しくはこちらで

Skypeは大変活用させてもらっています。
海外とのビデオ通話、こんなに便利なツールはないと思います。
ユーザー同士なら無料で通話ができ、チャットも画像を送るのもクリック１つ
でOKです。

そんなSkype社、粋なはからいですね。
国内でもユーザーの数は増えているようだし、海外から来て被災された方なども、
きっと喜ばれて活用されることでしょう。
今のところ、自分自身はSkype社の援助を受けることはありませんが、そのことにも
感謝したいと思います。

地震・津波・原発

謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます

3月11日に地震が発生しもう5日たってしまいました。
とても長かったような気もしますが、あっという間の5日間だったような気もします。
現実にあったこととは思えない程の惨状で言葉もありません。

希望の春は、桜の開花を楽しみにする春はどこにいったのでしょうか？
現在アメリカにいる娘は、自分が日本人であると知っている多くの人々から、「大丈夫？
あなたの家族も大丈夫？」と声をかけられるそうです。
アメリカでも、一日中日本の震災の様子を放送しているテレビ局があるようです。

日本国民だけではなく世界中の人たちが、被災された方々のことを思い、心配をしています。
一人の力がこれほど無力で、自然の力がどれだけ偉大であるのか思い知らされました。

こうして、パソコンのキーボードを打つことのできる現状に感謝しなければなりません。

日本のすべての人々が春を待ちわびるそんな3月がまた来るのでしょうか？
来てほしいと思います。

卒業式

少し前にも卒業をテーマの記事を更新しました。
今回は娘の卒業式です。3月1日に高校を卒業しました
たくさんの友達や先生方に支えていただき、無事卒業することができました。
卒業式は、特別の演出もなくシンプルなものでしたが、一つだけ心に残る
メッセージを受け取ることができました。
あるご来賓の方の祝辞ですが、これからもっと広い社会に出る卒業生に向けての
ものでした。
お話の全てを上手くお伝えすることはできませんが、その中でも忘れることの
できない言葉がありました。

どんな不幸な息をすってもはく息は感謝の息であれ

大変重みのあるお言葉で、少々では実践できそうにありません。
でも、心の片隅にしっかりと刻んでおきたいものでした。
若い彼女たちにどれほど通じたのか、またどんな風に感じ取ったのかは分かりませんが、
是非とも今はピンとこなくても、美しい言葉としてどこかに残してほしいなあと思いました。

これから旅立つみなさん、本当におめでとうございます。