小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

予算書

2008年02月25日 | 政策調査
本日、3月定例会の議案書を受け取りました。まずは平成20年度の予算書を調べてみました。
この4月に町長選挙が行われるため、骨格予算ということで予算額は少なめです。

ちなみに、一般会計が63億3702万円、特別会計が34億920万円、企業会計が2億9849万円、合計で100億4471万円です。(会計間を繰出、繰入でお金が行き来しますので、実際に100億円を使うわけではありません。)

私が議員になったのが平成15年ですが、その当時の予算と比べると隔世の感があります。
(一般会計の新年度予算額の推移)
平成20年度:63億3702万円
平成19年度:70億1176万円
平成18年度:74億4949万円
平成17年度:77億3792万円
平成16年度:87億59万円
平成15年度:94億8119万円

高浜町の主要税収は原子力発電所の固定資産税ですから、資産の償却に伴って毎年確実に税収が減少する宿命にあります。
私が将来の財政を心配するのもこの宿命があるからです。予算の推移を見れば将来に向かって縮小傾向にあることがよく分かります。(これ程極端に税収が減っているのではありません。貯金を取り崩しながら収入を超える予算編成を続けてきて、ここに来て貯金の取り崩しを急に減らしていることも原因です)

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