先週の出張の移動中に「拒否できない日本:関岡英之著(文春新書)」を読み終えました。
アメリカの「年次改革要望書」のことは存在くらいは知っていましたが、この要望書でこれほどあからさまに日本の制度の改正要望がなされて、それを悲しいくらいに忠実に政府が実行してきたのかと思うと愕然とします。
戦争に負けたのは60年以上も前のことなのに、いまだにアメリカと日本の関係とはこういうことなのかと…。
私は独占禁止法など今まで良いことだと思っていたことが、実はアメリカの要望だったりして、日本にとって本当に良いことだったのか分からなくなってきます。
常識では、アメリカが日本の為を考えてあれこれ言ってくるはずもなく、年次改革要望書に書かれた要望は全てアメリカの為になることであること、これは疑いようもありません。
しかし、その中には日本の為になることもあるかもしれませんが、アメリカに言われる前に日本政府自らが改革していくことが出来ないことが情けないと思います。
アメリカの「年次改革要望書」のことは存在くらいは知っていましたが、この要望書でこれほどあからさまに日本の制度の改正要望がなされて、それを悲しいくらいに忠実に政府が実行してきたのかと思うと愕然とします。
戦争に負けたのは60年以上も前のことなのに、いまだにアメリカと日本の関係とはこういうことなのかと…。
私は独占禁止法など今まで良いことだと思っていたことが、実はアメリカの要望だったりして、日本にとって本当に良いことだったのか分からなくなってきます。
常識では、アメリカが日本の為を考えてあれこれ言ってくるはずもなく、年次改革要望書に書かれた要望は全てアメリカの為になることであること、これは疑いようもありません。
しかし、その中には日本の為になることもあるかもしれませんが、アメリカに言われる前に日本政府自らが改革していくことが出来ないことが情けないと思います。
拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)関岡 英之文藝春秋このアイテムの詳細を見る |