小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

臨時議会

2006年05月15日 | 議会活動報告
臨時議会が開催されました。審議内容を報告いたします。

■「高浜町町税条例」と「高浜町国民健康保険税条例」の一部改正について

主な内容としては、三位一体改革による所得税から個人住民税への税源移譲、耐震改修促進税制の創設、地方たばこ税の税率引き上げなどです。

Q(小幡):今回の税制改正で個人住民税は県の取り分が非常に多くなっている。基礎的自治体である市町村が重視されるべきではないのか。
A(役場):同感である。市町村の税担当者は皆そう感じているのではないか。

Q(小幡):昭和57年1月1日以前の住宅に耐震改修工事を実施した場合、固定資産税を減額する制度が創設されたが、自治体によっては耐震改修に助成金を出しているところもある。この場合助成金を受給しながら固定資産税の減額措置も受けられるのか。
A(役場):その通りである。

■内浦公民館整備工事の請負契約について

今回、建築工事と電気、機械工事が分離発注されました。(以前から議会でも要望してきた事項)

Q(小幡):今回、建築工事と電気工事、機械工事をそれぞれ分離発注されたが、仮に従来通り一括発注するとどのような発注形態となったのか。
A(役場):3億円以上となるので、大手ゼネコンと地元業者とのJVが指名業者となる。

Q(小幡):電気工事と機械工事を今回同時に発注せずに時期を遅らせた理由は。
A(役場):建築の請負契約が議会で議決されてから電気、機械を発注することとした。

Q(小幡):それは世間一般の公共発注のやり方なのか。今後もこのやり方を採用するのか。
A(役場):その通りである。

■固定資産評価審査委員会委員の選任について

任期満了に伴う、高木佐市氏の再任についての議案です。

■広報特別委員会委員の選任について

任期満了に伴い新たな委員を選任しました。私は3年間連続して勤めましたが今回は委員から外れました。

以上、全ての案件について原案通り可決しました。