小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

6月定例会(厚生文教常任委員会)

2005年06月16日 | 議会活動報告
今日は朝から厚生文教常任委員会に出席。午前中、内浦地区の学校統廃合問題について教育委員会の説明を聞き、午後は特別養護老人ホーム「高浜けいあいの里」の施設長との意見交換を行いました。

【内浦地区小中学校統廃合問題】
現在、内浦地区には音海小中学校、神野小学校、内浦小中学校、日引小学校の4校の小学校と、小学校に併設した2校の中学校があります。これらの学校では少子化や過疎化の影響で生徒数が減ってきており、平成19年度には4校の小学校全ての生徒を集めても25名、2校の中学校で18名の生徒数になると予測されています。
このため、教育委員会では小学校を内浦小学校1校に統合、中学校は高浜中学校に統合し、高浜町内で中学校が1校、小学校が4校の体制とする方針を持っています。
現在、教育委員会ではこの方針について、地元住民やPTA に対する説明会を重ね、意見を聞いています。
今日の委員会ではこの状況について説明を受けました。今後、議会としても住民意見を聞く機会を持つなどしながらこの問題に取り組んでいきます。

【高浜けいあいの里】
午後は、この6月にオープンした特別養護老人ホーム「高浜けいあいの里」を訪問し、施設長と意見交換しました。
現在の入所状況は、6月中に20名程度入所し、7月中に50名の定員を確保する予定です。なお、当初予想していたよりも高浜町内の入所希望者が少なく、舞鶴市内からの問い合わせが非常に多い状況にあるとのことでした。