存在の不思議、無常の力

キャリアコンサルタント、田中道博のブログです。
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山開き

2013年06月30日 | たわいない話
間もなく日付が変わり7月1日は富士山の山開きだそうです。

富士山は技術と装備があれば一年中登ることが可能ですが、当然のことながら冬場は初心者には無謀です。従って登山者は夏に集中します。

いよいよ本格的なシーズンに突入ですが、標高が高くなるに従って気温が下がり、雨天の際は寒さや落雷などの危険があります。また、山頂付近では晴れていてもフリースなど防寒着が必要な環境なのです。

世界遺産登録によって懸念されることは、富士山を軽く捉え、観光気分で登山する人が出てこないか。

報道などで頻出するこのような問題ですが、残念なことにすべての人に浸透しているとは言えないようです。

まさか自分が報道の対象となるような「空気の読めない人」とは思っていない。
もしかすると人というのはそういった面があるのかもしれません。

自己の客観視は本当に難しいと思います。

さて、富士山は日本一高い山ですが、実は同じ日に「西日本一高い山」も「山開き」となります。

標高は富士山の半分程度ですが、「霊峰」として名高い「石鎚山」です。山開きから10日間は女人禁制となる歴史ある名山です。

今夏は久しぶりに登ってみようと思っています。富士山も検討いたしましたが、今年は難しそうです。熱が冷めてからにします。

さて一年の後半。夏本番も目前です。
様々な思いを胸に新たな四半期に突入。暴走せず立ち止まらず、しっかりと自己を見つめ歩みを進めて行きたいと思います。

「恋のキューピッド」ですよ

2013年06月30日 | 日記
クピードー(Cupido)。英語表記では、"Cupid”。ギリシャ神話の「愛の神」。
この言葉を調べたくなる出来事がありました。

なんとこの私がいわゆる「恋のキューピッド」初体験。

水曜日に大阪で会ったときには、「発表する」とは言っていなかったのですが、今から思えばその「予兆」はありました。

「土曜日、田中さんは大阪の会合に来られますか?」

と聞かれ、所属支部が異なる私は岡山で行われる同会の会合への参加の旨を伝えました。

昨日がその当日でしたが、SNSの「グループページ」を覗くとなんとツーショット写真が。サプライズの発表だったようです。

とにかくおめでたいことです。

思えば1年前、私が勉強会に誘い、最後まで逡巡して参加を決めた彼女でしたが、様々な学びを重ねる中で徐々に育まれた恋だったのだろうと思います。

この先どのような予定かは聞いていませんが、幸せに向かって一歩一歩進んでいただきたいと思います。

さて、今日は「ハーフタイムデー」。1年が半分終わる日です。年始に立てた目標を見ていると、まったく進捗が見られないものや、すでにその達成可能性がなくなっているものもあります。

しかし、新たに芽生えた目標もあって、自分自身の人生も固定的ではないことがわかります。

多くの人と出会う中で様々な刺激をいただく日々。今回のような幸せな出会いを目にする機会も増えるのかもしれない。そのような期待を持って明日からの後半に備えようと思います。

お店の方とのアポイント

2013年06月29日 | たわいない話
仕事上の約束は守るけれども、飲み会や休日の待ち合わせなどには遅れてくるという人がいます。

そういった方の心理はよく理解しておりませんが、想像するにこんなことではないでしょうか。

「仕事と遊びは違う。プライベートは自由なんだから。」
「休日なんだからそんなに固いこと言わなくても。」

果たしてそうでしょうか。

もちろん同席者がいるわけですので、仲間の時間を奪うことになります。いわゆる「時間泥棒」というやつです。

もちろんこういった視点は大切です。おそらく反論は出来ないはずです。
しかしもう少し見方を変えてみるといかがでしょうか。

例えば、居酒屋は仲間との親交を育んでくれる場。言ってみれば、その場を「売ってくださるお客様」と言えます。

予約のあるお店の宴会開始時間に遅れることは即ちアポイントに遅れるのと同義とも言えるのではないでしょうか。

考えてみれば、失礼極まりないことだと思いませんか。

私はそういったお店で働いたことはありませんが、もしかするとお店のお方はこのようにおっしゃっているかもしれません。

「あのグループは信用できない。」

これが職場の飲み会だったらいかがでしょうか。

「あの会社は信用できない。」

つまりは、売上につながってくるかもしれないのです。

こうした想像力を持つことは、とても大切だと思います。

時間厳守は難しいことではありません。
機会を選ばず常に時間通りに行動するだけ。それだけなのですが。

継続とは成長

2013年06月27日 | 日記
ウィンブルドン。クルム伊達公子選手が3回戦進出を決めました。

なんと自身1996年以来17年ぶり。42歳での3回戦進出は史上最年長だそうです。

いったんは一線を退いての偉業。見事というほかありません。

17年前は準決勝で、あのシュテフィ・グラフ(ドイツ)に死闘の末敗れました(グラフはその大会優勝)が今回はいかがでしょうか。

「ライジングサン」といわれた頃の体力や瞬発力はないと思いますが、老練なる技術と精神力は賞賛に値します。

テニスには詳しくない私ですが、こうした日本人の活躍は誇らしく喜ばしいものです。

日本のスポーツは昨今特に世界に誇るものが薄くなっているように感じます。国技といわれる柔道でさえ競技団体自体から揺らいでいます。

期待のサッカーもお家芸の野球もよい結果を残せていません。一時世界を席巻したマラソンもスピード時代についていけなくなっています。

様々な要因はあるでしょうが、ここで踏ん張らないとよい人材も育たなくなります。

陸上短距離で新たな可能性溢れる人材が出てきています。卓球も若い人たちがレベルの底上げをしています。継続的な組織の努力が実る。そういった競技もあるのです。

やはりスポーツは良いです。勇気を与えてくれます。

世界に向けて、日本人あり!を証明するために、伊達選手には是非頑張っていただきたい。

伊達公子語録
「継続するということは、同じことの繰り返しではなく、成長し続けることなのです。」

おやすみなさい。

マナーっていうけれど

2013年06月26日 | たわいない話
先日「喫煙」のことについて触れました。「喫煙者は採用しない」という話題とともにお金や時間のことも。

すると何名かの方から「あの煙自体が…」や「臭い」「受動喫煙反対!」などの角度からのご指摘をいただきました。

考えてみますと喫煙者にとっては受難の時代と言えます。上記以外にも「ポイ捨てするのではないか?」と白い目で見られたりもします。

自己管理の甘さや根性なし…などと責められます。また、以前に別のところで書いたのですが、こんな見方も。

それは、大学の講義での教授のお話ですが、当時1本約10円。「このたった10円の煙草を吸って何がかっこいい?」という論調です。

当時、刑事ドラマでは必ず煙草を吸うシーンがありました。石原軍団のイケメン達は皆吸います。例えばこんなことに憧れて少年は煙草を吸い始めたのです。

そうです。吸い始めはほとんど「かっこつけ」なのです。

そして抜け出せなくなる。

なんとかっこわるいことでしょう!

人に迷惑を掛けた上にかっこわるい。
喫煙者は気づいているのでしょうか?

昨今はこんなシーンも。ビルの裏口に追いやられ、かっこわるい連中が群れ、かっこわるい行為をしているのです。

マナー違反や迷惑という見方もありますが、ある意味乳離れしていない大人がチューチュー何かを吸っている様なのです。あーかっこわる!

さぁ!反論をどうぞ!

※以上は私個人の見解であり、私が所属する団体等の意見を代表するものではありません。