以前より、何らかの障害をお持ちの方にはパソコンは健常者以上に便利な道具となる…と考えてきました。が、現実にはなかなかそうした講座を提供するチャンスに恵まれませんでした。
…ところ、最近はチョコチョコとお話が舞い込むようになり、これまでの自論を実践してみる機会に恵まれるようになりました。
何人かの方々とパソコン講座の場を持っています。いずれの場合も、お話をいただいた後の準備期間は、考えられる様々な事態を想定して計画を練ったものです。それなりに、不安も意気込みも期待も山ほど抱えて臨みました。
ですが、現実にご一緒してみると…当初の「身構え」が跡形もなく消えている自分自身を感じます。「障害を持たれている」ことは紛れもない現実なのですが、講座という場で出逢ってしまうと、「障害」ではなく単なる「個性」に過ぎないと感じます。というより、ご一緒している時間の中でその方の「障害」を私が意識する場面がないという感じです。
「障害」ではなく「個性」だと考える、これはこのような状況を説明する際によく使われる言葉ではありますが、頭で考えているうちは単なる「理解」にしか過ぎません。ご一緒してみて、その方を目の前にし、言葉を交わし、心を通わせて初めてその言葉の意味が理解できたような気がします。
「パソコン講座」以外の出逢い方をしていたら、感じられなかったかも知れません。抱えておられる障害や環境に負けず、果敢にいろいろなことにチャレンジしていただきたい。そうしていただくことによって、私達は初めて大切なことに気づくのだと思います。そして健常者の方は、ご自分の一番の得意分野でそうした障害をお持ちの方と向き合ってみていただきたい…そんな風に思います。
「描画キャンバスは要らない」
パソコンのワンポイントや講座案内を「ぱそらぼ(ぱぁと2)」に紹介しています。閲覧時に必要な「ID」はpc_labo@mail.goo.ne.jp宛、ご連絡頂ければ発行します。お気軽にご連絡ください。
…ところ、最近はチョコチョコとお話が舞い込むようになり、これまでの自論を実践してみる機会に恵まれるようになりました。
何人かの方々とパソコン講座の場を持っています。いずれの場合も、お話をいただいた後の準備期間は、考えられる様々な事態を想定して計画を練ったものです。それなりに、不安も意気込みも期待も山ほど抱えて臨みました。
ですが、現実にご一緒してみると…当初の「身構え」が跡形もなく消えている自分自身を感じます。「障害を持たれている」ことは紛れもない現実なのですが、講座という場で出逢ってしまうと、「障害」ではなく単なる「個性」に過ぎないと感じます。というより、ご一緒している時間の中でその方の「障害」を私が意識する場面がないという感じです。
「障害」ではなく「個性」だと考える、これはこのような状況を説明する際によく使われる言葉ではありますが、頭で考えているうちは単なる「理解」にしか過ぎません。ご一緒してみて、その方を目の前にし、言葉を交わし、心を通わせて初めてその言葉の意味が理解できたような気がします。
「パソコン講座」以外の出逢い方をしていたら、感じられなかったかも知れません。抱えておられる障害や環境に負けず、果敢にいろいろなことにチャレンジしていただきたい。そうしていただくことによって、私達は初めて大切なことに気づくのだと思います。そして健常者の方は、ご自分の一番の得意分野でそうした障害をお持ちの方と向き合ってみていただきたい…そんな風に思います。
「描画キャンバスは要らない」
パソコンのワンポイントや講座案内を「ぱそらぼ(ぱぁと2)」に紹介しています。閲覧時に必要な「ID」はpc_labo@mail.goo.ne.jp宛、ご連絡頂ければ発行します。お気軽にご連絡ください。
周りにも居ます。皆さん個性と感性を持って生まれて来ていると思います。その人達からいっぱい気と心と豊かさを頂いています。
万一、コメントを誤ってアップしてしまったと思われた時は、ご連絡をいただければ私の手で削除させていただきますので、ご心配なく。
kuroさんのお子さんはきっと心の優しい方なんでしょうね。
「ちょっとコメント戻ってきて~~」にニタッ(失礼しました)実は私、よくやちゃうのです。
私の場合何回か読み直しているのにもかかわらず・・
冷や汗もんです
らぼさん 笑顔をもらえるって嬉しいですよね。
「らぼさんの天職を応援します」と言っても何もできないですが、気持ちだけ。
(絵文字はかなりワクワクしました!動機不純?)言葉一言と現場は大違いでしょうが、実際感動も桁外れ?では?
今日も全盲の方と話をしていました。視覚で理解することができないから、読み上げソフトを使うのですが、これが又うまく行ったり行かなかったり。
「貴方は先駆者だから大変だけど、それによって後に続く多くの後輩のためにはとてつもなく大きな価値ある仕事をしてるんだと思う」
「自分自身も最初はなんでこんなことに…と思ったけれど、今はもっと新しい道を開きたいと思ってます」(えらいっ!)
「貴方がそうした障害を負われていることを、とても大変なことだと理解はしています。けれど、私は貴方がこの障害を負わなければ遭うことのなかった人間です。そういう意味では、私は貴方の障害に感謝しなければいけないのかも知れないとも思ったりする」
…
彼女は嬉しそうな笑顔を私に向けてくれました。
そのダウン症のお子さんはスペシャルオリンピックに参加され家族とともに頑張っておられるようです。ほんとにすごいですね。頭が下がります。
そのお子さんを囲む家族や周りのかたがたの愛情に支えられて。