今回は、うるう年をとりあげます。
みなさんご存じの通り、うるう年のルールは、3つあります。
1.西暦年が4で割り切れる年は閏年
2.ただし、西暦年が100で割り切れる年は平年
3.ただし、西暦年が400で割り切れる年は閏年
詳しくは、ウィキペディアをご覧くださいね。
従いまして、今年2009年はうるう年ではありませんでしたが、昨年2008年は、うるう年でした。
さて、エクセルで、うるう年でない年の2月29日を入力するとどうなるでしょうか?
セルB2に、「2009/2/29」と入力してみました。
見る限り、日付として認識しているような気もします。
しかし、B2を選択して、オートフィルしてみます。
すると、えらいことが起きました!
こんな日付は存在しませんよね。
つまり、「2009/2/29」は、日付として認識されていませんでした。
文字列として認識されているのです。
ちなみに、「2/29」と入力してみました。
日付として認識していれば、数式バーには、当年が自動的に補完されて、
つまり、2009/2/29 と表示されるはずです。
しかし、年は補われていません。
しかも、セルの左に寄っています。これは、文字列の特徴です。
さあ、それでは、本題に入ります。
1900年は、うるう年でしょうか?
ルール2によって、うるう年ではないことがわかります。
1900年2月29日は、存在しません。
しかし!!
1900/2/29 と入力して、オートフィルしてみると、ちゃんと日付として認識していることがわかります。
セルの書式設定の表示形式をみると、シリアル値もちゃんと持っています。
エクセルの世界では、1900年2月29日は、日付として存在しているのです。
不思議ですね~~
誰に尋ねるとこの問題は解決するのでしょうか?
謎のまま、今日のブログは終わる・・・
だい
みなさんご存じの通り、うるう年のルールは、3つあります。
1.西暦年が4で割り切れる年は閏年
2.ただし、西暦年が100で割り切れる年は平年
3.ただし、西暦年が400で割り切れる年は閏年
詳しくは、ウィキペディアをご覧くださいね。
従いまして、今年2009年はうるう年ではありませんでしたが、昨年2008年は、うるう年でした。
さて、エクセルで、うるう年でない年の2月29日を入力するとどうなるでしょうか?
セルB2に、「2009/2/29」と入力してみました。
見る限り、日付として認識しているような気もします。
しかし、B2を選択して、オートフィルしてみます。
すると、えらいことが起きました!
こんな日付は存在しませんよね。
つまり、「2009/2/29」は、日付として認識されていませんでした。
文字列として認識されているのです。
ちなみに、「2/29」と入力してみました。
日付として認識していれば、数式バーには、当年が自動的に補完されて、
つまり、2009/2/29 と表示されるはずです。
しかし、年は補われていません。
しかも、セルの左に寄っています。これは、文字列の特徴です。
さあ、それでは、本題に入ります。
1900年は、うるう年でしょうか?
ルール2によって、うるう年ではないことがわかります。
1900年2月29日は、存在しません。
しかし!!
1900/2/29 と入力して、オートフィルしてみると、ちゃんと日付として認識していることがわかります。
セルの書式設定の表示形式をみると、シリアル値もちゃんと持っています。
エクセルの世界では、1900年2月29日は、日付として存在しているのです。
不思議ですね~~
誰に尋ねるとこの問題は解決するのでしょうか?
謎のまま、今日のブログは終わる・・・
だい
http://www.relief.jp/itnote/archives/001333.php
説明によれば「MicrosoftがLotus1-2-3のシェアを取るため、互換性を満たすように、Excelの日付関連の仕様を設計したけれど、これによってないはずの1900年2月29日が存在することになってしまった。」ということらしい。
説明のサイトを拝見しました。
なるほど、そうだったんですか。
デジタルの世界に、こんな人間くさい話があったんですね。
勉強になりました。