ご覧の通りNHKBSプレミアムにっぽん百名山は録画して観ています。再放送もあるのが嬉しいですね。4月からの番組再編で、打ち切りとなる番組も多い中どうにか4月以降も継続するようです。空撮もさることながら、一緒に歩いてるようなカメラアングルが素晴らしいですね。高度感もハンパないです。最近観た中では、鹿島槍~五竜の八峰キレット、穂高山荘~奥穂、甲斐駒、剣岳が恐ろしいほど急登でした。中でも甲斐駒は日本三大急登で、しかも標高差2,200mの黒戸尾根で梯子、鎖場の連続でしたので見応えありました。剣岳のカニのタテバイで、ハーネスに付けたカラビナを移動させながら登る様も、観てるだけで手に汗握る映像でした。(実は、ウィンドサーフィンでもハーネスに付けたフックをブームに掛けて安定させると同時に、筋肉疲労を抑えます)
番組中の「山旅いろは」のワンポイントアドバイスもためになります。記憶に残るのでは、橅(ぶな)についての解説でした。木に無と書くぐらい水分量が多く腐りやすいので、建材にも使えない木なんだそうです。設計屋さんから聞いた話ですが、かつて森吉山からも沢山の橅が切り出され、耐摩耗性にはすぐれていたので体育館などによく使われたそうです。ところが空気中の水分まで取り込んで、床材になった後でも膨らんできてしまい大変な苦労をされたそうです。そんな橅なんですが、その保水力から森にとってはなくてはならない木なんです。実際、橅を伐採してハゲ山にした後、洪水の被害を経験したりして初めて分かったという話もあります。
ミネカエデの紅葉も目から鱗でした。アジサイなんかは土壌のPHで違った色になるのは知ってたんですが、まさか残雪の水分量が紅葉の色づき(赤っぽいのと黄葉)に関係あるとは思いもよりませんでした。もちろん、日当たりとか風の当り具合といった自然条件もからんできますが。
参考までに、BSフジの絶景百名山、BS日テレ登る女もお勧め番組です。(最近知ったばかりで、観たことはないのですけど)
番組中の「山旅いろは」のワンポイントアドバイスもためになります。記憶に残るのでは、橅(ぶな)についての解説でした。木に無と書くぐらい水分量が多く腐りやすいので、建材にも使えない木なんだそうです。設計屋さんから聞いた話ですが、かつて森吉山からも沢山の橅が切り出され、耐摩耗性にはすぐれていたので体育館などによく使われたそうです。ところが空気中の水分まで取り込んで、床材になった後でも膨らんできてしまい大変な苦労をされたそうです。そんな橅なんですが、その保水力から森にとってはなくてはならない木なんです。実際、橅を伐採してハゲ山にした後、洪水の被害を経験したりして初めて分かったという話もあります。
ミネカエデの紅葉も目から鱗でした。アジサイなんかは土壌のPHで違った色になるのは知ってたんですが、まさか残雪の水分量が紅葉の色づき(赤っぽいのと黄葉)に関係あるとは思いもよりませんでした。もちろん、日当たりとか風の当り具合といった自然条件もからんできますが。
参考までに、BSフジの絶景百名山、BS日テレ登る女もお勧め番組です。(最近知ったばかりで、観たことはないのですけど)