日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

中秋節 何かと話題の月餅

2009年10月02日 | 大連生活
国慶節が終わると次は中秋節。裏の世界を感じる“月餅(げっぺい)”の出番だ。

月餅と言えば、私のイメージは ①派手な包装 ②わいろ ③日ごろのお礼
派手な包装は以前も紹介したが、今日はその中身に入ってみよう。

中は中で、派手・・・・


では肝心の月餅は・・・・これはかなり高価なもの、栗が入っている。



本来は、日ごろお世話になっている人にお礼の品だったと思うが、今や役人の見え合戦。贈る人も高いものを追求する。これに対して、中国政府が『高額な月餅は販売してはならない。』とお達しが出るほど。とは言え、配信記事によると、今年の最高は、15,000元(20万円ほど)というのがあったそうだ。

そんなものは見たこともないが、2万円ほどのものは、フカヒレ入りとか・・・・
いい加減にしたら

お役人は贈る人が気を使い、自宅に届ける。それでも役所は部屋の中に月餅の袋がずらりと並ぶそうだ。でも、そんなにもらってどうするのだろうか? 余計なお世話だが・・

あくまでもついでに・・・誰も信じないが

【北京時事】中国共産党は、党・政府幹部の腐敗防止のため、個人に関する報告事項に住宅や投資、配偶者や子供の就業などの状況も加え、資産保有状況を厳しくチェックするというもの。 決定は、党幹部の腐敗や職務怠慢などがはびこっている現状に危機感を示し、「党建設の強化と改善が重大かつ喫緊の課題」と指摘。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿