日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

日中友好の現実

2010年09月16日 | 比較文化
中国の駐在者に領事館から送られるメルマガをご紹介。


在瀋陽日本国総領事館

最近の日中関係の動きに係る当地関連情報と注意事項

1.9月7日、尖閣諸島周辺海域において発生した海上保安庁の巡視船と中国漁船の接触事案に関連し、中国各地で日本に対する抗議行動が行われています。当館管轄地域(東北三省)では、現在までに抗議行動による被害は報告されていません。


2.瀋陽市では、毎年9月18日に「9・18抗日記念館」で記念行事が行われ、午後9時18分に防空警報の吹鳴、路上での車両の停車、警笛の鳴動といった活動が実施されます。報道によれば、これらについては、本年も例年と同様の活動が実施される予定です。


3.現在までのところ、上記に関し、当館管轄地域において邦人社会全般に対する抗議活動やデモ行進が行われる等の具体的情報はありませんが、在留邦人の皆様には念のため以下の諸点にご留意の上、ご自身の安全確保に十分ご注意ください。

○外出する際には周囲の状況に注意を払い、広場など大勢の人が集まっているような場所には近づかない。

○現地の人と接する際には言動に注意する。

○日本人同士で集団となり日本語で騒ぐ等、過度に目立つ行為は慎む。

○外務省の危険情報・関連情報等をこまめにチェックする。


4.なお、事件に巻き込まれたり、関連情報を入手された場合には、当館緊急連絡電話(139-4002-3370)までご連絡ください。


これを見ると、やはり外国だと感じる。

ところで、私も知らなかったのだが『9・18抗日記念館』とは・・・・ いまだにこんな物が残り、かつ活動も継続されている。 私も瀋陽出身の人を数多く知っているが、彼らは地元ではその活動に参加していたのだろうか??

日本の靖国神社では大騒ぎするのにと言いたくもなる。 過日の記事でコメントをいただいた。 反日・・・ ある意味で国策では? と。

中国にいる身で、露骨な悪口はまずいのだが、不満の捌け口として、戦争(確かにこれも事実)を残しているのは確かだ。 不満の矛先が政府、党に向かないように。 

ちなみに中国国民の不満をアンケートしたそうだ。トップは “政治の腐敗”。(2番目に賃金格差) わかってるじゃないか・・・ なのに 

いずれにしろ日本人のお人よしを再確認するしかないようだ。



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