日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

みんなでハウステンボス

2009年05月08日 | 比較文化
日本にて
帰国にあわせ、みんなが近場ながら旅行を計画してくれた。これもまた日本らしいところだが、子供達も、社会人、高3、中1となると、部活,友人、連休といえども全員一致の二日休みは簡単ではなかったようだ。

ハウステンボスは写真で紹介するとして、確かにすばらしいところ。一般の人には見えないが、海との共存をテーマとしたこの施設は、単なるテーマパークではなく、地下にある水処理施設は世界的にも注目されているという。また、行政区としても、ハウステンボス町と確立し、生活の場となっているところだ。

今回宿泊した別荘はさすがにグレードが高い。大型クルーザーが各家に横付けできる。駐車してある車も明らかに違っていた。 きれいな水の中では大きな黒鯛が群れを成している。子供は釣りをやっていたが、魚は今の生活に十分満足してるようで、見向きもしなかった。

中国では、広大な土地にまず大型工場団地を作る。その従業員によって、いきなり数万人規模の街が出来上がる。これは中国のみならず、いまや中国人によって世界中に街を作っている。たとえば、ハウステンボスの隣にその工業団地が計画されたら?? 日本人はどう反応するのだろうか? もちろん反対を前提としての話ではあるが、反対の理由に興味がわいてきた。

日本人もそうだが、日々の生活があって、自然との調和であり、温暖化対策。国力とは何をものさしとすべきだろうか。

ハウステンボスに来る人はみな、ここでしばらく生活してみたいと思うことだろう。

今夜は大連か・・・ 風邪が完治しておらず無事入国できるだろうか